セットプレーと粘りの守備。秋田、先制パンチで逃げ切り成功
ブラウブリッツ秋田
この台風の中で本当にサッカーというものができないのは分かっていました。だからこそ、僕らは徹底するということはすごく長けている部分もあるので、そういった面では絶対有利にできますし、(試合前から)セットプレーが大事になると思ったので、最初にデザインしたセットプレーが点につながって良かったなと思います。 --CKからヘディングで決めた自身のゴールシーンについて。試合前から狙っていて、分析の段階からニアが空くというのも分かっていましたし、そこにタイミングよく1本目で飛び込もうと決めていました。自分としても(フリックでゴールを決めるのは)得意とするプレーなので、練習でも良いイメージでできていましたし、あとはキッカーとタイミングを合わせてという感じでした。
台風で試合がなくなるかもしれないという話もありましたが、ずっとやる前提で準備していました。やらなかったらやらなかったでいいですし、やるとなったらいかに良いパフォーマンスができるかというか、やっぱりプロなので言い訳できないことなので、自分の中では台風だろうがなんだろうが、もうやる前提でいつもどおり準備していました。 --再三ゴール前での好セーブが光っていたが。自分的にはチームメートに助けられたなというか、セカンドのところで相手よりも寄せが早かったですし、体を張ってくれましたし、かき出してくれました。個人的にはゼロで抑えられたことは良かったんですけど、サポートしに来てくれたみんなのおかげだなと思います。
FC琉球
監督
試合を振り返れば、すごくまとめるのが簡単なゲームです。ダニー(カルバハル)がセーブする場面はほとんどなかったですし、自分たちのゴールチャンス、ハッキリとしたビッグチャンスが4~5回あって、そこを決め切れずに負けた。一言で表すとそういったゲームでした。この1週間準備していたことは(台風の影響で)報われなかったというか、まったく違ったものとなりました。台風にアジャストしなきゃいけないということが本質となりましたが、そういった想定で気持ちの部分を全体で切り替えていました。この気候条件でどっちにアドバンテージがあるかといえば、やはり秋田のプレースタイルが有利だったかなと思います。ただ、その中でも今日のゲームで選手たちは秋田に対し、そしてこの気候にアジャストするためのサッカーをし、その中でチャンスは作れていたと思います。それを決め切れなかったというのが今日の結果であり、本当に勝つ可能性も大いにあったゲームだったのかなと思います。
ブラウブリッツ秋田
監督
秋田の皆さま、いつも選手・クラブを支えていただき本当にありがとうございます。そして台風の中、チームが勝つために一体となって戦ってくれたサポーターの皆さま。感謝しかございません。筋金入りの徹底でチームが1つになって戦う。徹底するということは、1つにならなければ絶対できないこと。チームは勝つためにプレーしています。秋田らしさを、これからも全員で同じ道を走っていきたいと思います。 --対琉球で意識していたことは。琉球さんの良さである強度ある守備。そしてゴール前での得点力。それは台風という気候であっても変わることはないだろうと。その2つのポイントを選手全員で抑えるということ。それをひたむきに90分間やり通してくれたと思います。
FC琉球
MF 10
富所 悠
今日の試合はいかにミスをせず、リスク少なくやるかっていうところでミーティングのときから話し合っていました。実際に秋田はいつもと変わらない感じで、僕らもそうですが、向こうも向こうで(台風の中で)難しいところもあったかと思います。ただウチとしては、内容よりも勝つか負けるかがすべてなので、率直に勝てなかったことが残念ですし、チャンスを決め切れていれば結果はついてきたかなと思うところがあります。あと、もう少しボールを動かせればというか、思っていたよりけっこう動かせる感覚があったので、そういったところに切り替えても良かったのかなと個人的には思います。
FW 19
草野 侑己
--第17節・甲府戦で左ひざを負傷したとき以来の出場となったが。ひざはもう全然調子が良いので問題なかったです。チームとして結果がつかず、個人的には決め切れたシーンもありましたけれども、コンディションの面はそこまで悪くない状態でしたし、練習とは違ったゲームの雰囲気で疲労感が今までと違ったりもするんですが、全体を通していえば良い感触をつかめたのかなっていうのはあります。 --後半、無人のゴールに入れるチャンスがあったものの、決め切ることができませんでした。そこは(足ではなく)頭で行くべきでした。決めて当たり前の場面でしたし、僕の価値が問われるものでもある。次こそは決めます。