22位の琉球は前節、水戸とのアウェイ戦をスコアレスドローで終え、勝点1を持ち帰った。8月の4試合を1勝2分1敗とし、19位の大宮との勝点差は『2』、20位・群馬と21位・岩手との勝点差は『1』に迫り、今節で降格圏からの脱出を果たせる可能性がある。前節を無失点で終えた手ごたえを維持し、勝利への活路を見いだすために重要となる堅守速攻のスタイルで結果を残したいところである。
しかし前節、阿部 拓馬が負傷交代するアクシデントに見舞われた。容体は不明だが、欠場となれば「選手みんなが重要な選手であることは確かだが、特に阿部は一番重要な選手と言っても過言ではない」と話すナチョ フェルナンデス監督にとって頭を悩ませる事象となる。当日どのようなメンバーをピッチに送り出すのかは注目点の1つだ。
対して、8月を1勝1分2敗とした秋田。ここ2試合は開始5分以内で失点し、敗戦を喫しているだけに、その課題を修正したい。立ち上がりの失点で後手に回ることなく、どんどん敵陣にボールを配給し、高さと強さを誇る齋藤 恵太、武 颯らFW陣がシュートチャンスを生み出して、3試合ぶりの勝利を手繰り寄せたいところ。また古巣対戦となる青木 翔大と才藤 龍治も琉球にとっては要注意だ。
試合当日は台風11号の影響を受けることになりそうだが、強風をいかにして味方にできるかというところも注目である。
[ 文:仲本 兼進 ]
