仙台の猛攻をはね返し、大分が今季初の3連勝
ベガルタ仙台
残り8試合、どんな状況でも顔を上げるしかなかったので、みんな前を向いてやるだけです。前半から相手にボールを持たれる展開になって、我慢の時間が続くことも自分たちは覚悟しながらやっていました。自分自身、前半を(失点)ゼロに抑えたのはプラスの要素ですし(前回好セーブを見せた第32節・)群馬戦もそうでしたけれども、1点を止められないのが自分の弱さで、そこでチームを救えなかったということでもあるので、惜しいというかまだまだチームを勝たせられるGKに自分はなれていない印象です。
FW 9
自分たちからアクションをして相手のボールを奪いにいく守備は、みんな意識を持って取り組んでいました。結果が出なかったのですが、継続してやっていきたいと思っています。 --攻守の狙いについて。 前からプレッシャーに行ってショートカウンターを狙っていましたし、攻撃的な守備というところで、3日間しか準備期間がなかった中でそこを狙って今日はやっていたのですが、相手のボール回しの質も高くなかなか自分たちの思うような守備がハマらなかった。でも悲観せずに、もっと前向きにやっていけば、絶対に希望が見えてくると思います。
大分トリニータ
監督
上位の仙台さんとの対決で、3連勝を懸けたゲームだったが、ホームでしっかり勝点3を取れた。サポーターの声がわれわれの背中を押してくれて、そのサポーターの前で勝てたことを非常にうれしく思う。チームの成長を感じる一戦だった。 自分たちがボールを握って攻撃できた時間帯が多く続いた中で、なかなかゴールを割れないまま前半は0-0で進んだ。その中で、今までだったら焦れて攻め急いでしまったりして、逆にカウンターで失点してしまったことも、シーズン前半戦は多かったが、今日は選手たちがしっかり落ち着いて、これを続けていれば絶対に得点が取れると信じていた。途中から出る選手もパワーを持ったメンバーがたくさんいるので、そういったメンバーが仕上げてくれるというところで、本当にチームの一体感を感じる。そういった中で呉屋(大翔)が結果を出してくれて、最後は少し攻められたが、ゲームを締めてくれた。 ただ、欲を言えば前半から何度も決定機があり、1点取ったあとも追加点を奪うチャンスがたくさんあった中で、もう少し取れたかなとは思う。だが、まずは上位の仙台さんに勝てたこと、無失点で終えたことは自信になるし、また次の大宮戦につなげられるよう、良い準備をしていきたい。
ベガルタ仙台
監督
相手のホームですし、前からプレッシャーに来るというところを裏返そうということで入りました。何本か裏を取りながらチャレンジしていたところもありますが、途中からボールを持たれたところでわれわれとしては少し引き過ぎてしまったのかな、というのはあります。ここ数試合そういう場面がすごく多かったので、そこは改善しなければいけないと思っています。ただし、ゴール前でしっかり体を張って守るというところでは、最後の最後まで簡単にやられない姿勢を見せてくれたので、これは絶対に次につながると思います。 --相手にボールを持たれた要因について。基本的にわれわれは[4-4-2]で守備をしている中で、相手が[3-1-5-1]のような形でいたので、そのへんでミスマッチが起きているイメージを持っていました。ただし、それだけではなくサイドのところにボールが入ったときにプレッシャーを掛けられなかったことが1つの原因と思っています。 --ケガから復帰した松下 佳貴選手を含めた先発の選択について。ゲーム(練習での紅白戦)の中で一番良いと思った11人でしたし、ボランチ2人が出場停止で出られなかったことも大きな要因でした。
大分トリニータ
FW 33
呉屋 大翔
--前半からチャンスを量産しながら得点できない展開を、ベンチでどう見ていたか。前半から自分たちのペースで試合を進めることができていたし、積み重ねてきたものが出せている感覚があったので、前半のうちに点が取れるかなと思いながら見ていたのだが、自分のところで取れて、結果的に良かった。 --ゴールシーンを振り返って。相手GKには当たっていたが。相手の前に入ろうと思っていた中で、そこに良いボールが来た。シュート練習をしっかりやっているのが出たと思う。 --あのまま点が入らなかったらイヤな流れになっていた。良い仕事をしたのでは。僕が入ったときは2トップっぽくなったのだが、最近ずっと(金崎)夢生くんと2トップをやっていて、攻撃の形も何度かできていたし、練習でも良い関係を作れていたので、そこに関しては自信があった。あとはチャンスを何回作れるかというところだと思っていた。仕留めることができて良かった。
MF 11
下田 北斗
--久しぶりのフル出場だったが。勝って良かった。 --決定機が多かった中でなかなか得点できなかった。ピッチの雰囲気は。シーズン前半戦だったら焦れて前がかりになって失点していたかなと思うが、そのへんは僕自身もあまり出ていかないように我慢していたし、ハーフタイムなどにもチーム全体で「焦れないでやっていこう」と声をかけ合ったので、そこまで焦りはなかった。 --苦しいシーズンの終盤にチームが上向いた感触があるが、残り試合をどう戦うか。まず、次の大宮戦が連戦ですぐにやってくるし、そこでこの良い流れを断ち切らないようにしたい。いま1-0で3連勝しているが、すべてが良いゲームだったかと言えばそういうわけではない。しっかりと自分たちが主導権を握って、今日のような形を2-0、3-0にしていけるともっとラクになる。ただ、そうしていきたい反面、勝たなくてはならないというところとのバランスはしっかり取っていかなくてはならないと考えている。