2022/9/24 (土) 19:03 KO
第38節
入場者数: 5,567人
天候: 曇|気温: 23.6℃|湿度: 49%
完全に試合をコントロールした横浜FC。自動昇格へ一歩前進
横浜FC
前半はだいぶ裏のスペースが空いていたので、自分はどんどんそこのスペースに走り込んでチャンスを作ろうと動いていた。それが功を奏して、良いボールがこぼれてきて、ゴールに結びつけることができたと思います。 --得点の場面を振り返ってください。自陣からクリアしたボールが運よく自分のところに転がってきてくれました。自分のスピードを生かして、相手もいましたがなんとか振りきることができて、ペナルティーエリアの中に進入してゴールに結びつけることができました。そのゴールで勝点3を取れたこと、チームの勝利に貢献できたことは自分にとってもすごくうれしいゴールでした。
V・ファーレン長崎
監督
特に前半に関しては自分たちが想像していたようなやり方で相手も来ていて、自分たちが思うようなところにスペースもあったと思います。先制点は(自分たちに)近かったと思いますが、そこからのカウンターでやられてしまいました。相手が非常に良いポジショニングを取ってグラウンド全体を使っていたので、その部分で苦労したところがあったと思います。7連戦を戦いましたが、ここで2日間オフで休息して、また次に向かいたいなと思います。 --1点をめぐる前半の攻防が明暗を分けたと思いますが、その前半について。練習できた日が少なくて、唯一できた日は中盤でのボールの動かし方をやりました。それがオフェンスで、ディフェンスについては相手はロングボールを使ってくるので、特にウチの背後に蹴ってくるシーンに対しては準備をしました。ただ、前半の5分くらいで2回くらいやられたシーンがあったと思います。そこでさらにアラートになるように注意はしました。オフェンスだと中盤に人数を多くかけてそこのスペースを使うようにしたんですが、ディフェンスに関しては背後のケアを注意しました。 --クレイソン選手や大竹 洋平選手から良いパスも出ていました。奥田 晃也選手もさまざまなところに顔を出していました。オフェンス面では手ごたえがあるのではないでしょうか。ビルドアップのところはもっと工夫しないといけないなと思っています。ディフェンスから中盤に入るところでもっと良いボールが入らないといけない。今日みたいな重要な試合で後ろに若い選手を2人起用しているので、そこは気をつけないといけない部分がありました。すべてバランスだと思いますが、ビルドアップでディフェンスのほうから良くなれば、前の質も良くなると思います。
横浜FC
監督
まずは長崎までサポーターがたくさん駆けつけてくれて、声出し応援で90分間後押ししてくれました。そこに勝利で恩返ししたいと思っていたので、それができて非常にうれしい気持ちが一番です。90分戦い尽くしてくれた選手に本当に感謝しています。 立ち上がりから、前からどんどんプレッシャーを掛けていく姿勢を出していこうと話をしていて、そこを前半開始早々はよく出せて、本当に勢いよく入ることができました。その中でカウンターから、マルセロ(ヒアン)のスピードでゴールを取れて、後半も相手がビハインドになったことからもっとガンガン来ると感じていましたが、長谷川(竜也)が開始早々に追加点を取って、ゲームを進める上では非常に良いタイミングで1点目2点目と入って優位に進めることができました。 ここまではリードしている状況でうまく攻守のバランスが取れなかったり、後半最後にバタつくゲームをも多かったですが、今日は保持するところは保持する、その中でチャンスがあれば攻めにいく、守るときは守る。その辺のメリハリをしっかり出せた残り時間だったと感じています。チームの成長を非常に感じる試合でした。 今日の試合、勝つことができたことは非常に良かったですが、まだ厳しい試合が4試合続くので、毎回になりますけど決勝戦のようなつもりでしっかりと準備をして、琉球戦に備えたいと思います。
V・ファーレン長崎
DF 38
白井 陽貴
--失点は相手の質もあったが、そこに至るまでの過程もあまり良いものではなかったと思いますが。自分含めて、もっと準備のところがチームとしてできたんじゃないかなと思っています。失点シーンも相手のカウンターや、1つの寄せといった自分たちの準備不足からスタートしてしまっているので、そういうところをもっと突き詰めていかないといけないなと感じました。 --序盤から裏に走られるシーンが何度かあって、ご自身の前のスペースをどうケアするのかを気にしているように見えましたが。小川(航基)選手が内寄りに位置していて、自分のところに縦に走ってくるのが気になっていました。内寄りにいたので自分はスペースを空けていたんですけど、監督としてはスライドをしっかりしようと話していたので、そこは自分の位置取りのミスだったかなと思っています。そこからは修正できたと思うので、そこは良かったかなと思います。 --ポゼッションをチームとして意識しているが、つなぐために必要なスペース作りや切り替えの早さで、ボールを奪い返しに行く作業が欠けたままになっている印象です。ボールを大切にするというところは求められていますし、そこに対してみんながチャレンジしようとはしています。ただ、おっしゃったように切り替えであったり、もっとスペースを作る、使う意識をピッチの中の選手たちで改善できるところはやらないといけないなと感じています。
DF 47
菊地 脩太
--3バックの中央でした。序盤は裏に走られるシーンが何度かありましたが、ラインの統一感はどうでしたか。左のCBだった(白井)陽貴くんが出るべきなのか、出ないべきなのかというところは話をしていて、ちょっと間に走られていていたし、ボールは出てこなかったから良かったですけど、あそこはもっと早く改善しないといけなかったですね。 --最初の失点場面はマルセロ ヒアン選手があれだけ速いというのは想定外だった?正直に言えば、(頭に)なかったですけど、最初のほうにカットインされた場面があって、それが頭に残っていて、気にし過ぎてしまったかなと思います。もっと割り切ったプレーでも良かったかなと思いますが、個人的な問題なのでそこは反省するしかないです。 --チームがポゼッションを意識する中で選手それぞれがその位置にとどまったままになっている。あれだと常に相手のプレスにハマるし、それがずっと続いていると思いますが。そのポジションに立っているだけでは、おっしゃったようにダメだと思うし、もっと流動的に動いてできるスペースを使うことや、もっとボールを受けたがるくらいの気持ちで、触って、触って相手を動かすということを個人的にはやっていきたいなと思います。 --つなぐためにはスペースも必要だと思うし、奪い返す作業も必要だと思うが、長崎はその作業が欠落している印象があります。見ていて分かると思いますが、相手の守備にハマりっぱなしという状況なので、もっと全員が理解しないとできないと思うし、質もそうですけど出して動くというところをもっとチームとしてやっていかないといけない。
FW 11
エジガル ジュニオ
--チームが目指している形での良い攻撃というのはなかなかできなかったと思いますが。おっしゃるとおりで、自分たちの形ができずに非常に難しい試合になりました。相手は5枚の最終ラインとボランチの2枚で中を閉めてきて、中央突破も難しかった。 --ボール保持の際にみんなが同じポジションにとどまったままで相手の守備にハマり、うまくボールを前進させられなかったが。自分たちがイメージしたものが出せなかった。練習でもビルドアップの部分は取り組んだんですが、なかなか練習どおりにはいかなかった。また、トク(都倉 賢)がケガで交代になってしまったのも大きかったかなと思います。 --加入後、ホームでは初の声出し応援試合でしたが、サポーターの存在をどう感じましたか。いつもサポーターの方々には個人的にもお伝えしたいのが、せっかく自分たちにこれだけの応援をしていただきながらその応援に応えられていないという現状を申し訳なく思っています。ただ、素晴らしい環境、雰囲気をサポーターの方々に作っていただいていることに感謝しています。それに応えられるように、この状況を乗り越えて、皆さんと一緒に勝利を分かち合えるようにベストを尽くしたいと思います。