募るもどかしさ。仕留め切れなかった清水は開幕から4戦4分
清水エスパルス
監督
われわれにとっては非常に悔しい結果です。勝つチャンスがあったゲームでした。前半はプレスのタイミングが合わず、多少苦しんだところもありますが、前半のうちに少しずつ盛り返すことができました。そして後半、さらにわれわれが勢いを持ってチャンスを多く作り出すことができました。約15本のシュートを打ったと思いますが、それでも初勝利を早く挙げたいという気持ちの焦りがあると思います。それが焦れにつながり、精度に欠けるということにつながっています。ですが、今まで積み上げてきたものをやめるわけにはいかないので、次のダービーに向けて準備を進めたいと思います。 --前節・長崎戦から先発を4人入れ替えたが、その意図は?選手を起用する、誰を選ぶかというのは、どの場でも私は正しい判断をするために努力をして臨んでいます。選手にとって、チームにとって、より妥当と言える、公正な判断ができるようにということを心がけています。ここまでゲームに向けて準備を進めていく中で、われわれの意図することをより高いレベルで表現できる選手、良い状態でいる選手を選んできました。 われわれのゲームでの意図は、より相手にプレスを掛けて、多くのチャンスを作り出すこと。それはいつも狙っている意図ですが、ボールを保持するというわれわれのベースとなる戦いを今日も心がけました。戦う集団として、強い、まとまった集団にしていくことがこれからも大事だと思います。試合ごとに求められることは違いますが、われわれのベースは変わりません。
大分トリニータ
監督
アウェイの地で、試合前から難しいゲームになることは予想していたが、そのとおりに清水さんは非常に力強かった。最後はいつ点を取られてもおかしくない状態になったが、90分間、最後まで選手たちはゲームをしっかり進め、一体感を持ってバラバラにならずに戦ってくれた。そのことを選手たちには本当に感謝している。 ゲームの中ではチャンスがあったり、そこを決め切れなかったり。全体的にイージーなミスが多くてボールロストが増えてしまい、なかなか自分たちのリズムにならなかったという反省点はある。けれども、清水さんに勝点3を与えずわれわれが勝点1取れたということをポジティブに捉えて、また次のホームゲームに向かっていきたい。 --相手がこれまでのリーグ戦とはメンバーを替え、特に攻撃のニュアンスが違っていたと思うが、その影響は。2トップで予想していたのだが、スタメンが神谷(優太)くんで、彼が[4-2-3-1]のトップ下のような立ち位置を取っていた。でも、逆にわれわれにとってはその立ち位置によってマッチアップがハッキリしたのでやりやすかったところもあったと思う。ただ、単純に個のところで押し込まれたり、ちょっともったいないファウルがあってセットプレーで徐々に押し込まれていった。
清水エスパルス
DF 15
岸本 武流
前半、なかなかうまく回らない時間もありましたが、後半に入ると良い形でボールも回っていました。ただ、引かれた相手に対して崩す方法を、まだ自分たちは持っていないと思いますし、最後の精度が足りないので、ここ数試合で1点しか取れていないのだと思います。 --個人的にルヴァンカップとの違いは?ルヴァンカップではサイドハーフだったが、今日はSBで先発しました。1つ下がるということは僕の後ろには誰もいないということなので、アグレッシブには行くが、行き過ぎないようにも意識しながらやっていました。まずは失点をしないように、でも行けるときは行こうと思っていました。 --後半はゴール前に現れる回数も多かったと思います。後半はゴール前に入って得点に絡もうと思っていて、ボールは集まってきていましたが、なかなか決め切れなくて悔しいです。 --プレッシャーはあったか?後ろがしっかりゼロで抑えてくれているぶん、前が取らないといけないというプレッシャーもあると思います。自分が後ろのときには(前線の選手に対して)「決めてほしい」と思っていたし、自分が前に行ったときには、自分に対して「決めろよ」と思っていました。
MF 16
西澤 健太
自分としては、そこまで悪い感触はなかったです。前半は前からプレッシャーに行く姿勢がありましたし、リスクはありますが、そこで奪い切ればチャンスになるというのは今日の試合を通して感じたところです。やり続けることが大切だと思います。 --得点が取れなかったことに関してはどうですか?自分たちは毎試合、手ごたえを感じながらプレーできている部分もあります。それは続けて、結果に結びつけていくしかないと思っています。ただ、前線の選手が意図的に動きながら、自分だったり、神谷(優太)だったり、この前の川崎F戦で出せたような流動性は、今日の試合でも何シーンか見られました。ただ、選手が入れ替わる場合もあるので、前線の全員が前に張り出してしまわないような、段差を作るようなビルドアップは、これからもやっていかなければいけないと思います。押し込んだときの動かし方は、より課題が出たと思います。