“富士山ダービー”は甲府に軍配。清水は開幕7試合未勝利に
清水エスパルス
毎試合毎試合、自分のやるべきことは変わりませんでした。特に勝たなければいけないという状況の中で、いつもと違う気持ちで入れたと思います。 今日はスタートの位置の高さがいつもと違って、後ろからボールを配球することを意識していました。もっと自分が良いボールを入れられたら良かったし、逆にボールが入るタイミングで3人目の選手が動き出したりして、より前向きに落として連動性を持つことも大事だと思います。 点が取れないと勝てないし、点を決められたら負ける。そういうスポーツなので、その中で一つひとつ、球際だったり、技術だったり、ハードワークだったり。いろいろな要素があるが、それを相手より勝ることで得点が生まれて、逆に守るところで守れたりするところにつながると思います。
ヴァンフォーレ甲府
監督
1万人を超える多くのファン・サポーターが来てくれた試合で勝点3を取れたことが非常に良かった。試合としては難しかった。清水は強いし、個人でもグループでも打開してくる。試合は良い入りができたが、そのあとに腰が引けたところがあった。後半の立ち上がりは圧力を感じるゲームだったが、自分たちの試合展開に持ち込めた。長谷川 元希は前半苦労したが、後半に決めてくれて良かった。 --4連勝を果たし、無失点だったことについて。ゲームとしてはコンパクトさを保ち、けん制しながら90分間できたことが良かった。
清水エスパルス
監督
両チームともチャンスを作ったし、戦い合ったゲームだったと思います。今日は前から守備に行かず、ラインが低かったこともあって、立ち上がりは甲府がよりわれわれの陣内でチャンスを作ってきました。それもわれわれの今日の戦いを考えれば自然なことだと思います。ですが、その時間を乗り越えてから、互角の戦いに持っていき、バランスを取ってゲームをコントロールすることができていたと思います。ただ、結果として、こうなってしまいました。 甲府は4連勝、われわれは引き続き重圧を受けている形になりましたが、この状況から逃げはしません。しっかりと清水エスパルスを本来いる位置に持っていくために戦い続けます。 --今日は先発メンバーを替えてきたと思うが、狙いは?今日は守備位置を低くして、相手を引きつけたところから裏のスペースを突いていくという意図がありました。それができる速さを持ったカツ(中山 克広)、そしてスペースに抜けていく(北川)航也の動きを考えていました。 もちろん連戦もあるので、メンバー交代も含めながら、全員で戦っていくことが大事だと思いました。われわれの意図した戦術というのは、うまく流れていた場面も多かったと思います。でも、結果につながりませんでした。
ヴァンフォーレ甲府
MF 10
長谷川 元希
--ゴールシーンを振り返ってください。あの瞬間はむちゃくちゃ考えました。ワンタッチで中に入れるか、足元の近くで切り返して右足とか……。結果的には前に流してクロスかシュート、どっちもある位置にやったことで、相手が下がったっぽくなって、シュートコースが空いた。 シュートは打つことが大事で、今までの俺なら外していたと思います。思い切って打とうと思って、結果的に股抜きになったが、逆サイドを狙って打ちました。左足は下手なんですけど、プロになって初めての左足のゴールだと思います。
DF 2
須貝 英大
--24℃近い気温でしたが、暑さは影響しましたか?コンディションは良かったです。暑さはあったけれど、それ以上に応援がすごかった。 --1万人超えの観客をどのように感じましたか?多さを感じました。清水サポーターの応援はJ1クラスだと思いました。“富士山ダービー”を両クラブのファン・サポーターが盛り上げてくれて、良い雰囲気にしてくれたことがうれしかったです。 --前半にオフサイドの判定になりましたが、須貝選手の持ち込みからアシストになりそうな良い場面がありました。そうですね。あれは相手のSBの裏を狙っていました。ああいうシーンをもっと増やせれば良かった。