前節の結果をつなげられず。ともに初の連勝はお預けに
ベガルタ仙台
--同点ゴールについて。相手がスライディングしてくるのが見えたので、最初は当ててニアへと思っていたのですが、股関節を開いて足首を開いて右にもっていこうというイメージがあって、うまくそういう形を作れました。 --苦しい展開で勝点1を取れたことについて。何十試合もある中で今回のような(内容の)試合もあります。こういう試合を負けるのではなく、最後に全員で引き分けにもっていけた。この勝点1は必ず大きく響くと思うので、自信を持って仙台に帰りたい。
DF 41
負けなかったことは良かったのですが、僕たちが求めているのは勝点3なので、失点のところや攻撃のクオリティーなど、まだまだ反省しないといけない部分があります。次勝てるよう、連戦なので練習期間は少ないですが、しっかり修正して次の試合に臨みたい。 --アシストについて。ボールを取ってスペースがあり、そこから良いタッチができて次のプレスもかわせた。あとはGKとディフェンスラインの間を見たら相手もつられていたので、マイナスのところに郷家(友太)がいて、良いパスができて良かったと思います。
清水エスパルス
監督
やっぱりフットボールの神様は、へそが曲がっているなと思わされます。89分間、ほとんどわれわれがゲームを支配している中で、たった1分、たったワンプレースキを見せた中で同点になってしまう。だけど、僕が一番矢印を向けたいのはそこではなくて、2点、3点、4点、5点、6点。追加点を取れるチャンスがたくさんあったので、そこにフォーカスしたいです。もういまのフットボールはルールを含めて攻撃が有利になっているので、(失点を)ゼロに抑えるのが難しい時代になってきています。超攻撃的に、超アグレッシブにと言っているので、3点、4点、5点取らないと今日のようなしっぺ返しが来るんだなと、良い教訓が出たし、サッカーでいうあるあるが出たと思います。ただ、勝点がゼロだったわけではないので、しっかり上を向いて、また中3日で(次節・)山口戦が来ます。内容は求めていることにはかなり近づいているし、選手がイキイキと躍動してくれています。求めていることを体現してくれているので、それは続けながら、その上で最後の最後のフィニッシュのところ。何度も訪れたフィニッシュをしっかり仕留められるように、また全員で顔を上げてやっていきたいです。 --監督が代わったことによる変化は?自分がやりたいフットボールを、選手たちが体現してくれている、表現しようとしてくれていることがうれしいです。なかなかトレーニングはできていなくて、コンディションの調整ばかりになったり、全員が一緒にトレーニングをできていませんが、映像やボードで示しているだけで、あそこまでやってみせる清水エスパルスの選手は大したものだなと思います。だからこそ、早く連戦が終わって、1週間しっかりとトレーニングしたいなと。もう1週間空けばさらにコンビネーションや完成度が上がると思うので、最後のフィニッシュのところでもっと点が取れると思います。そうなれば相手も出てくるしかなくなるので、もっと点が取れると思うし、見ている方も、選手たちもワクワクして楽しいフットボールになると思います。まったく変えようとか、ブレるとかはないので、これを突き詰めていくこと。これを完成させて、超攻撃的、超アグレッシブにやり続けたいです。
ベガルタ仙台
監督
最後(終盤)に追いつけて、後半の最後はお互いに大味なゲームになりましたけれども、私自身いまの清水さんの力を考えるとこの順位にいるチームではないと思っていますので、そういうチームとお互い前節に勝点3を取った中で戦えたこと、われわれが先に失点をしたあとに追いつけたことをポジティブに捉えて、チームとして次のステップにつなげていきたい。次はホームでできるので、しっかりとこの勝点1をホームで勝点3として、サポーターと喜び合いたい。 --ハーフタイムの修正について。内田(裕斗)を入れたことで、そこからボールを奪った瞬間の逆サイドのところでわれわれがイニシアチブをとれるよう、ボールを奪ってからの回避を1つ期待しました。もう1つは守備のところで、カバーリングのところ、ファーストDFになってくれるところを期待して左サイドに入れました。 --押される展開での林 彰洋選手の存在について。ゲームを追うごとにどんどんディフェンスラインの選手たちとのコミュニケーションをしっかりしてくれています。彰洋がそこでしっかりコーチングをしながら前の選手を動かしてくれています。守備の連係は本当に良くなってきていると思っています。
清水エスパルス
DF 28
吉田 豊
(アシストとなったスルーパスは)一直線にコースが見えました。2列目からシラ(白崎 凌兵)が走ってくるのが見えましたし、ここに流そうかなと思って顔を上げた瞬間、ピタッと線が見えました。そこに流すだけでした。あとはシュートがうまかったし、トラップしたらなかなか入らない。ダイレクトで感覚的にシュートを打ってくれたので、入って良かったです。 全部が全部、浮き球のクロスというよりは、グラウンダーの速いボールをポケットのところにつけると、相手は守備しづらいし、今回はゴールに直結したが、そこで時間を作ってまた違う攻撃ができればバリエーションも増えると思います。あのパスは常に狙っているので、どんな試合でも生かしていきたいです。
MF 14
白崎 凌兵
距離感が良くなって、そのぶん切り替えも早くなったし、ボールを奪われてもすぐに奪い返すシーンとか、ワンタッチのパスが増えてきたと思います。 ただ、今日に関しては、チームは良い部分がよく出たと思いますが、自分のところでつまらないミスが出てしまって、それが失点につながりました。チームに迷惑をかけましたが、自分のやっていることに責任を持って、次の試合でチームを勝たせるような仕事ができるように。今日は反省して、また前を向いてやっていきたいです。 チャンスはたくさんあったし、それを決めることが大事になると思います。後半、行ったり来たりの展開になっていたので、もう少し押し込んで、その状況で自分たちがボールを動かして、相手を完全に押し込むということが今後の課題になると思います。チャンスがあったら点を取りにいくし、相手に遅らせられたと思ったら、相手を押し込むこと。そうなれば自分たちが失っても、セカンドボールも回収しやすいし、そういう状況を作ることもゲームコントロールとして必要になります。練習からチームとして落とし込んでいきたいです。 細かいところを整理しただけですが、みんなが自信を持ってやれています。求められることもハッキリしているので、そこを出していきたいです。
DF 5
北爪 健吾
ミーティングを進める中で、前節より落ち着いてゲーム運びができた。でも2点目、3点目を取れないと、ミスから失点をしてしまうというありがちなゲームになってしまった。これを学びにしていかなければいけない。 ただ、前節が最低限というところで、そこからできることを増やして積み上げるということは監督も言っていたし、体現できた自覚と、自信もあるが、ただ勝たないと評価はされない。勝って評価されて、チームとしても個人としても成長していくことがベスト。2点目、3点目を取らなくても、もう少し1-0のゲーム運びとかも、チームとしての伸びシロになる。 ミーティングを重ねてきて、確実に成長できているし、変わっていっているところはゲームの質を見ても明らか。勝点を積み重ねながら、少しでも順位を上げられるように、積み上げていくだけ。選手としても、これからもっと良くなっていくというところは、楽しみでしかない。勝点3は取れなかったが、アウェイが2戦続くので、チームとしてやりたいことを続けたい。 ディサロ 燦シルヴァーノを右に置いている価値を証明できた。良い距離感で、彼の良さがあってやりやすかったし、チームとして引き出しが増えたと思う。個人としてもゴールに向かうようなプレーとか相手にとってイヤなプレーを、もう少しできたらなお良いと思う。