終了間際に痛恨の失点。秋田は約半年ぶりのホーム戦勝利に届かず
徳島ヴォルティス
前半は自分たちのミスがちょっと多かったです。 --寒さもありましたか。僕はだいぶあった感じです。けっこう寒くて。でも、それを言い訳にしてはいけないので、本当に1つのミスで試合の流れが崩れてしまう。修正という言い方ではなく、そこを気にかけていくことがこれから大事な部分かなと思います。 ハーフタイムで、秋田から得点を取ったことがないというところで「絶対に取ってやろう」という声かけが全体的にありました。後半は失点してからというタイミングでもありましたが、それでちょっとスイッチが入りやすくなったのはあるのかなと思います。 --秋田の守備が前半と後半で変わった印象はありますか。ブロックのゾーンが1個下がったので。最初は相手のCBがたぶんハーフウェーラインをまたぐか、またがないかくらいの高さでしたが、後半になって、そこのラインには相手のボランチが来るようになったので、そこまでは何もしないでも運べます。そこからボールの出し入れだったり、背後の取り方というのは常に課題だと思いますが、わりかしできていたのかなと思います。
ブラウブリッツ秋田
監督
どんなときも選手、クラブを信じて、支えていただいたすべての皆さま。本当にありがとうございました。選手たちは皆さまの信じる力があったからこそ、走り抜くことができました。誠実で、ひたむきで、粘り強いブラウブリッツ秋田の選手たち。これからも秋田のために、このチームは戦います。 --シュートを得点に結びつけるためには。ゴールを奪うために、前に挑んでいく。その本質を、選手たちは徹底してくれたと思います。 --もう1点取れていればという展開でした。どんなときもゴールを目指し、前に行く。その意思は、躍動していました。1センチ、ボール1個ぶんの執念は、悔しさからにじみ出るものだと思います。さらに良い選手、良いチームになると信じています。 --悔しい思いをすることが多かったラスト10分について。本当の粘り強さ。それをやり抜く。心がさらにたくましくなる選手、チームになると信じています。 --サポーターに向けて。信じる力に支えられる。選手は一番力が出ると思います。本当にありがとうございました。
徳島ヴォルティス
監督
本当に急に寒くなって、最終戦が秋田という地で、しかも雨。その中でも僕たちのサポーターの皆さんが駆けつけてくれて、声を出してくれて、最後の最後までずぶ濡れになりながら応援していただけたこと。本当に感謝しかないです。 苦しいシーズンだったと思います。なかなか勝ちも届けられず、ホームでもアウェイでも、悲しかったり、辛かったり、いら立ちだったり、怒りだったり、そういった気持ち、感情とともに走っていたシーズンだったと思います。その中で最後、選手たちは(サポーターの前で)みんなで一緒に終われました。 戦い的には秋田さんの圧力もありますし、シンプルな攻撃に苦しんだわけではないですけれども、そういった展開になるということ。その中で前半はなかなかエネルギーという形では見えづらかったと思いますが、それでも選手はしっかり狙いを持って、エネルギーを持って戦ってくれました。 後半、早い時間帯のセットプレーから1点取られてしまいましたが、その後リスクを背負って攻めに転じた姿勢はなかなかお見せできなかったものであり、勢いであり、質だったと思います。ただ、その質に関して言えば、さらに練度を上げていかなければいけないでしょうし、練度を上げるためには、それを繰り返して何回もやっていくことが必要でしょう。そこに関して言うと、秋田さんの、彼らが何年もかけて積み上げてきたものには練度があって、僕たちにとっては学びがあった。そういう試合でもあったと思います。 ただ、今日の選手のファイティングスピリット。僕が今日4枚しか交代カードを切れませんでした。ケガのアクシデントがありながら4枚しか切れなかったのですが、交代で入った選手たちはそれぞれパフォーマンスを見せてくれましたし、勢いを出してくれました。残念ながら次のゲームはないですが、もし次のゲームがあればというような期待感。ピッチに立った15人だけではなく、徳島にいるメンバー全員で勢いや質を作り上げられたのは、チーム、クラブの今後につながっていくと思いました。 最終節なのでコメントが長くなっていますけれども、良い結果ではなかったですが、この日選手たちが見せた姿勢を忘れずに持ち続けて、来季こそは高いパフォーマンスを皆さんにお届けできるように頑張りたいなと思います。
ブラウブリッツ秋田
DF 3
小柳 達司
守備のプレッシングも良かったと思います。攻撃もゴール前まで行ってチャンスを作れていましたが、そこを仕留める部分は1年間通して改善されませんでした。悪くない試合でしたけど、勝てないというのも1年間通して変わらなかったです。 --特に前半は相手の背後を狙いつつ、手前のスペースを使う形が今季一番出せていたと思います。ウチが背後を狙うことを、相手は最初に頭に入っているぶん、スペースはあります。相手が緩かったので、下でパスをつなげていく部分に関しては良かったと思います。もうちょっと崩す形を共有できれば、ゴール前に人が多くいたりという形が出てくるのかなと思っています。 --小柳選手は球際の守備で強みを見せていました。ゴールを背負っているぶん、自分がやられたら失点します。そこは最後の砦じゃないですけど、今日だったら自分と(河野)貴志がやられたら失点すると思っているので。やられないのは大前提で、プラスαで何ができるかというのを自分は掲げています。とはいえ、やられないで良かったというか、今季最後の試合でしたけど、そこは自分がサッカー選手であるうちはやっていきたいと思います。
DF 13
才藤 龍治
まずホームで勝てていなかったということで、しっかりホームで勝ちたかった中でうまく先制点は取れましたけど、自分の1つのプレーでPKを与えて、失点になってしまったのは悔しいです。チーム全体としてはすごく戦えていたので、良い試合だったと思います。1個のミスで失点してしまったのは、サポーターの皆さんには本当に申し訳ないなと思います。 --昨季よりはシュート数が増えて、チャンスも増えました。成長したところでしょうか。シーズン通して昨年よりもシュートを打つ機会が増えました。本当に決定機が多いので、攻撃の形は成長しているのかなとすごく感じます。この1年ずっと言ってきましたけど、決定力、決め切る力が足りなかったかなと思います。これからの課題です。 --決定力があればプレーオフ進出も夢ではなかったのではないでしょうか。“たられば”を言いたくはないですけど、決め切るところ、守り切るところ、もっともっとできると思うので、それができればプレーオフに行けたという試合が多かったと思います。