横浜FCは前節、今季初の連勝を懸けて栃木とのアウェイゲームに臨んだ。立ち上がりから20分までは、裏を狙ったロングボールを蹴り込む栃木に対して冷静に対応。また、開幕からの4試合で最もビルドアップがスムーズで、試合を優位に進めていた。
ところが20分を過ぎると、相手が中盤でブロックを構える守備に変更したことで状況が一変し、攻撃が停滞。その状況を打開すべく選手それぞれが工夫を凝らすも、そのぶんミスが増えてカウンターからピンチを招き、35分に失点。後半に中野 嘉大、村田 透馬、新井 瑞希とドリブルに自信のある選手を投入し、終盤には両サイドから再三チャンスを作るも、得点を奪い切れず。手痛い今季初黒星を喫した。今節はそこから気持ちを切り替え、ホーム2連勝を目指す。
対する群馬は、6日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・相模原戦では延長戦の末に4-1で勝利したものの、リーグ戦はここまで未勝利。守備時は4バック、攻撃時は3バックと可変するシステムを採用している中、1つのミスが失点を招いている。前節・愛媛戦ではボランチの天笠 泰輝が退場に。主力の欠場をカバーし、今季初勝利を飾れるか。
横浜FCとしては連敗を回避すべく、2-0で勝利した前々節・山形戦と同様に前がかりな姿勢を見せることが予想される。試合途中での修正力が高く、勢いを盛り返せる群馬に対して、“ガス欠”だけは避けたいところ。
横浜FCはJ1昇格、群馬はトップ10入りと明確な目標がある中、ライバルとの差を縮める1勝をつかみ取りたい。
[ 文:青木 ひかる ]
