鹿児島はここまで、白波スタジアムでは明治安田J2で2戦2勝、JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・千葉戦でも勝利と、強さを誇る。前々節では千葉から4得点を挙げて逆転し、ルヴァンカップに続く白星をつかんだ。
そのホーム戦を含め、リーグ戦では全5試合で先制を許しており、ここまで10失点。特に早い時間帯での失点をどう防ぐかが喫緊の課題である。攻撃を得意とする鹿児島としては、まず先制のチャンスをモノにしたいところだが、モノにできなかったときにどう守るか。大島 康明監督は「ペナルティーエリア内に入れさせないようにする。入れさせてもどう個で上回られないようにするのか」をカギに挙げる。
横浜FCは前節・群馬戦で11分に先制したが、24分に退場者を出して数的不利に。それでも、残り時間を守り切って今季2勝目を挙げた。四方田 修平監督は「こういう試合をモノにできたというのは、シーズンを戦う上でとても大事なこと」と振り返る。ここまで5試合で2失点と、堅守が光る。
攻撃力の鹿児島と堅守の横浜FC。鹿児島のセンターFWで弟・ンドカ チャールスと横浜FCのCBを務める兄・ンドカ ボニフェイス、“矛盾対決”となる両チームのサッカーを象徴するような位置でプレーする“ンドカ兄弟”の対決も、大きな見どころの1つに挙げられる。
[ 文:政 純一郎 ]
