それまでの試合でも安定した守備で相手の攻撃を封じ込めることはできていたものの、千葉戦ではそこからさらに厚みのある攻撃につなげられていた。“良い守備”と“良い攻撃”を融合させて、チームとしての進化を示した。あとは結果につなげるのみ。チームとして手ごたえを胸に今節に挑む。
また、さらに浮上に向けて大きな光が差し込んだ。それは2018年から2年間水戸に在籍し、主力として2019年には過去最高タイのJ2・7位という結果に大きく貢献した黒川 淳史の5年ぶりの復帰(※町田より期限付き移籍)が発表されたことだ。27日から練習に合流し、さっそく質の高いプレーを披露。今節の出場に向けて猛アピールを繰り広げている。経験豊かな新戦力の加入によって、チームは上昇気流に乗ることができるか。今節でそのきっかけとなる勝利をつかみたい。
対する鹿児島は前節、横浜FCと対戦。前半に2人の退場者を出す苦しい展開の中、0-4の大敗を喫した。そこからいかに切り替えて今節に挑めるかがすべてだろう。鹿児島らしいタイトな守備と勢いを持った攻撃をアウェイの地でも展開して、勝利をつかみたい。
3月最後の試合。4月に向けて、勢いに乗るための勝利をつかむのは果たしてどちらのチームか。
[ 文:佐藤 拓也 ]