一方の藤枝は明治安田J2第7節・愛媛戦と前々節・いわき戦に3失点で連敗。前節・仙台戦は先発メンバーを5人入れ替え、特徴である前線に人数をかけた攻撃よりも守備に比重を置き、ロングボールをうまく入れ込みながら勝点1をもぎ取った。いわきも苦戦したように、つなぐサッカーを志向するチームにとって芝が渇きやすいニッパツ三ツ沢球技場は“鬼門”でもあるため、仙台戦同様の割り切りが必要になりそうだ。
横浜FCとしてはボールを保持する相手との相性も良いため、コンパクトな陣形を保ちながらしっかりとプレスを掛け、藤枝のもう1つの特徴である“即時奪回”のプレススピードを回避して、得点を積み重ねたい。3月27日の合流からすぐに連戦になってしまったため、新戦力の髙橋 利樹を含めた前線の連係もこの1週間のトレーニングを経て、強化されているはず。
4位の横浜FCと17位の藤枝だが、順位差以上にきっ抗した内容が予想される試合を制すのはどちらか。
[ 文:青木 ひかる ]
