甲府は今節、昨季ホームで0-3、アウェイで1-2と敗れた群馬を迎え撃つ。昨季の結果は昨季のもので、今季は違う戦いではあるものの、ともに監督は代わっておらず、それぞれの記憶や思いは昨季からつながっている。現在の順位は甲府が4勝3分3敗で7位、群馬が1勝3分6敗で19位と差が開いているが、シーズンはまだ序盤戦から間もなく中盤戦という時期なので、挽回の可能性は十分にある。ともに勝利で現状や流れを変えるきっかけにしたいという思いで挑むのではないだろうか。
ホームの甲府は自動昇格圏との勝点差が『6』に広がっているので、これを詰めるために勝ち続けるしかないが、現状は徐々に差が開いている。今節で今季ホーム初勝利を挙げ、復調のきっかけとしたい。ただ、守備的ポジションにケガ人が増えており、今節はポジションによってはベストメンバーを選ぶために悩むのではなく、枚数がギリギリになる可能性がある。このあたりは試合直前まで分からない。
群馬は前節のアウェイ・山口戦で4分に失点し、流れを引き寄せることが難しい展開のまま0-4で敗れた。甲府も前節は熊本相手に三度リードしながら、三度追いつかれた。お互いに前節のイヤな記憶を払しょくしたい一戦となる。
[ 文:マツオ ジュン ]