大分は前節・千葉戦から中7日。前々節・秋田戦から2試合連続で立ち上がりに失点し、苦しい展開の中で表出した攻守両面の課題を修正して今節に臨む。ここまで前への矢印が強いスタイルのチームに苦戦しがちだが、攻守に勢いがあるいわきに対し、負けずに強く前進していけるか。
渡邉 新太が3戦連続得点中と好調だ。前節、野村 直輝と野嶽 惇也が負傷から復帰したことも明るい材料。負傷者が多発し、台所事情で苦労したシーズン序盤を乗り越え、選手層の厚みは回復傾向にある。今季から取り組むスタイル構築を進めつつ、したたかに勝点を積んでいきたい。
いわきはJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦・新潟戦から中3日で今節を迎えるが、ルヴァンカップでは前節・清水戦から大幅にメンバー変更しており、連戦の影響は小さそう。田村 雄三監督の戦術が浸透し、もとよりフィジカル強度の高かったチームがさらに賢さを増して、攻守に前への勢いを出しつつ、巧みにゲームを運ぶ集団となっている。現在J2首位の清水やJ1新潟に対しても主導権を握って進めており、今節こそ地力を勝利に結実させたいところだ。
春から初夏へと一気に気温が上昇した今週。九州の東のチームと東北の南のチーム、勝利を手にするのはどちらか。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
105 大分トリニータ 1.webp)