苦しんだ大分。その帰結は7試合ぶりの敗戦
徳島ヴォルティス
守備に関しては準備してきたことがしっかりとできた。相手が自分たちの想定どおりの戦い方をしてきたので、守備がしっかりハマって相手もやりづらそうにしていたし、自分たちはチャンスをたくさん作れた。ただ、チャンスをたくさん作れたわりには得点が入らなかったので、少しイヤなムードも漂ったのだが、あそこでエウソン(エウシーニョ)が決めてくれて良かった。 --準備してきたことで機能した部分は?プレッシャーの掛け方や、今日は中盤の形を変えた中で自分がアンカーに入って、前に(児玉)駿斗と(杉本)太郎がいる形にしていた。テクニカルスタッフが非常に良い準備をしてくれたので、自分たちはそれを信じてプレーした。
大分トリニータ
監督
われわれにとっては本当に厳しいゲームになった。負けたこと、そして退場者が2人出てしまったこと。準備してきたことがなかなかできなかったゲームになり、徳島さんを相手に9人という少ない人数で、追加点を奪われずに1-2のまま終えたことは、まだポジティブなことかと思う。 本当にホームゲームで勝てていないので、今日こそはという意気込みが選手の中にもあったかもしれない。ただ、前半の入りに相手を受けてしまい、先制点を奪われたことで、少し自分たちのリズムが作れなかった。後半に関しては若干ポジションを変えて修正したところはあったのだが、やはり人数が少なくなると難しさが増した。そういう中でも1点返して1点差としたことは選手の頑張りだと思うし、9人になってもなんとか得点をと走ってくれた。そういう姿勢は大事だと思う。負けはしたが、ファン・サポーターの方々にそういう姿勢を見ていただいて、少しでも活力になればと思う。 次はアウェイで山形さんに挑む。難しいゲームになると思うし、われわれのいまの(負傷者多発中の)状況の中で、どういうふうにプランを立ててメンバー選考して、この流れを断ち切ることができるようにしていくか。それを準備して、また皆さんに喜んでいただけるようなゲームができるようにやっていきたい。
徳島ヴォルティス
監督
前半は狙いどおり、守備も攻撃も選手たちがアグレッシブにやってくれて、大分さんにはほぼ何もやらせなかったのではないか。ただ、後半に2点目が入って相手が退場したあとに1点を返されたが、あの1点で、非常に自分たちで苦しくしてしまったことが課題だし、3点目を取れなかったことも、選手たちにも言ったとおり、上に行くためにはそこをしっかりとやらなくてはならないというのが、正直な感想。 --素晴らしい前半だったが、どういうところがかみ合っていたのか。守備に関して言うと、中央のところをしっかりとロックできて、サイドに流したときにまたそこのプレッシャーのところと最終ラインでの対応が、立ち居振る舞いも含めて非常に良かった。攻撃に関しては、サイドをうまく使えていて、選手たちが良いパフォーマンスを出してくれたので、ほぼ相手のコートでサッカーができていた。選手たちにもそこは「素晴らしい」と話したが、先ほども言ったように、後半のところは課題だったと思っている。
大分トリニータ
FW 11
渡邉 新太
--相手が予想していたのとは違うフォーメーションで来たと思うが。フォーメーション的なものもあって、狙いとはちょっとズレて、こちらの守備がちょっとハマらなかった。立ち上がりの危なかった場面もあり、メンタル的にもバタバタしたというのもあったし、前半は本当に難しかった。シンプルにセカンドボールを拾われてリズムが出なかったのもあった。 --2つ目の失点後に退場者も出たところで1点返せた。あそこで取れたのはラッキーだった。あそこでズルズルいっていたらもっと厳しいことになっていたと思うが、あそこで1点返せたことで勇気が出たし、いけるんじゃないかという雰囲気も出てくる。そこは良かったが、でもやはり2人少なくなると厳しい。
DF 25
安藤 智哉
--前半は特に相手のペースで進んだが、要因は?完敗だった。試合の入りが良くなかったところで相手に勢いを与えてしまった。前半の展開の要因は完全にそこだと思う。30分くらいからは徐々にみんなゲームに入れてきたが、相手のウイングバックが思った以上にこちらを引き出しにきていて、プレスに行ったときに背後を突かれることが多くなった。それを前半のうちになかなか修正できず、結局ミドルプレスで構える時間が長くなってしまった。