清水、甲府とJ2屈指の攻撃陣がそろう相手に連勝した横浜FCとしては、順位を1つも落とさずに後半戦に突入するためにも、この一戦こそ気を緩めずに臨まなければいけない。対する愛媛は、前々節・千葉戦では7失点を喫して大敗。前節・栃木戦は無失点に抑えたがドローで終え、5試合未勝利に。この流れを断ち切るためにも、チーム一丸でアウェイゲームに挑む。
横浜FCの好調の要因の1つに挙げられるのが、中野 嘉大の躍動だ。開幕2試合は「あまりやったことがない」と話していたシャドーの位置で先発起用されていたものの、一度スタメンから外れることに。明治安田J2第5節・群馬戦からは強みを生かしやすい左ウイングバックで再び先発していたが、第10節・藤枝戦以降は村田 透馬がスタメンに選ばれていた。
そこから、前々節・清水戦で7試合ぶりに先発復帰。続けて先発した前節・甲府戦では、前半から左サイドで幾度となくチャンスを生み出し、1ゴール1アシストをマーク。試合後には「このあとも4バックの相手なので、課題を修正してもっとやれることを示したい」と語っていた。
中野とのマッチアップが予想される愛媛の右サイドには、経験豊富なドリブラー・曽根田 穣や、力強い守備を見せるパク ゴヌらがそろう。
サイドでの攻防を制するのは、約1カ月ぶりの勝利を狙う愛媛か、今季初の3連勝を狙う横浜FCか。
[ 文:青木 ひかる ]
