激しく追い続けるも、崩せなかった山形の牙城
モンテディオ山形
--立ち上がりから優勢ながら、なかなか取れなかった中での先制点だった。入りもすごく良かったし、相手も僕らが下からつないでいるのに対して取りどころを定められず、やりにくそうにしているのを感じていた。その中でゴールまで迫っていたが、このまま点を取れずにいると大分さんのカウンターも鋭かったし、一発やられるかなと思っていた。僕でなくても誰かが点を取らなくてはまずいなと思っていたところで取れた先制点だった。流れ的にも良い時間帯に取れたと思う。1本目で決められれば最高だったが、こぼれ球が自分のところに転がってきて、コースを狙うというよりも気持ちで蹴り込んだ。相手に当たって入ったのは、本当に気持ちで押し込んだゴールだった。
大分トリニータ
監督
御覧のとおりこういう結果になって、サポーターから非常に厳しい言葉を、社長をはじめわれわれにも言っていただいた。本当にこれだけホームで勝てない状況というのは、現場の最高責任者である私の責任でもあるし、こういう状況になっているということを受け止めなくてはならないと思う。 選手は前節の千葉戦で非常に悔しい思いをして、今日の山形戦に向けて切り替え、気合いを入れて、責任と覚悟と厳しい部分の、足りないところにトライして準備してくれたと思う。選手は常に勝ちたい思いを持ってくれて、ゲームの中でも出し切ってやってくれている。そういう中で結果が出ないのは、やはり自分の責任で、力のなさを痛感している。 自分がこのまま残りの8試合も指揮を執るほうが良いのかどうか、クラブと話さなくてはならない。何かを変えなければいけない状況かもしれない。その“変わる”というところでは、これだけ勝てないのは、監督の責任というのはあると思う。そして監督が代わることによって、新たなフットボール、トリニータのフットボール、勝つためのフットボールというものを示せるかもしれない。また選手もそういうところでの奮起につながる可能性があるかもしれないというのは、少しクラブと話さなくてはならないと思っている。 あと8試合、アウェイの連戦もあり厳しい試合が続く。自分自身がどういうふうになるか分からないが、選手はこの状況を打開するために奮起すること。自分が指揮を執るのであれば、また勝てるゲームをできるように、前を向いてやっていきたい。
モンテディオ山形
監督
九州の遠い大分の地まで駆けつけてくださったサポーターの皆さん、本当にありがとうございます。今週の公開練習のときに「私は行けないんですけど、中継を通じてパワーを送ります」と言ってくださった方もたくさんいて、そういう方々のパワーがきっと届いたのだと思う。 先にスコアを動かすことができて、そのあとチャンスも作り、そこまでは本当に良かったと思うが、そこからちょっと休んだ時間があった。相手に退場者が出たのは、われわれにとってラッキーなのではなく、われわれがちゃんと意図した守備をしっかりとしたから、それを引き起こしたということ。それも、良いものが出せた瞬間だったと思う。ただ、そこからもう1点取りにいくパワーだったり、勝っているチームがあれほど完璧なカウンターを受けるということほど愚かなことはないので、ボールの失い方を含めたわれわれのオーガナイズを見直さなくてはならないと考えている。 スコアを動かして複数得点できたこと、クリーンシートで終われたこと、アウェイの過酷な地で勝点3を取れたという結果に関しては、100%満足しているので、内容もしっかりと突き詰めて見直して、次節(・群馬戦)に向かっていきたい。
大分トリニータ
FW 21
鮎川 峻
--急きょ、1トップでの途中出場となった。結果は出なかったが、感触は?(前所属の広島で)ずっとやっていたポジションでもあり、自分が望んでいたポジションでプレーさせてもらったが、結果が出なかったので、そこに対する説得力を上げていかなくてはならない。練習のときから(髙橋)大悟くんとかなり良い連係がとれていて、これを試合でやりたいと話していた。まず1つ、それができたことは良かった。 --実際にピッチでどのようなプレーを心がけたか。まずは自分のプレーをすることが一番で、これまでは前の選手との連係の部分がチームとして足りていなかったので、そこを意識してピッチに入った。
GK 32
濵田 太郎
--9試合ぶりの出場だったが。ひさびさの公式戦だった。控えに回った次の日から2カ月くらいケガでプレーできる状態ではなかったところから、ようやくサッカーができるようになったのでうれしかったのだが、結果が出なかったので悔しい。流れを変えるためにGKを自分に替えたと思うのだが、流れを変えられなかったところに責任を感じている。 --山形の守備に関しては?サイドからのクロスが多くなるということは分析でも言われていたし、前回対戦(J2第19節/0△0)でもそういうシーンが多かったので、クロス対応に関しては常に意識していた。練習してきた部分でやられてしまったのは、まだ足りない部分があったということだと思う。