2024/10/20 (日) 13:13 KO
第35節
清水エスパルス
清水
1
-2
モンテディオ山形
山形
入場者数: 18,284人
天候: 曇|気温: 17.9℃|湿度: 41%
逆境を覆した山形。難攻不落のアイスタ攻略!
モンテディオ山形
向こうは昇格が、僕らは昇格プレーオフ出場権が懸かっていて、事前の想定どおり堅い試合になった印象です。チャンスの数で言うと向こうのほうが少し多かったですが、結果的に僕らが勝者になれたのは、90分間を通してスキを見せずにやり切れた結果だと思います。 --決勝点のアシストは狙いどおり?そうですね。背後に流れたら直接枠も狙えるような、GKからするとすごく難しい位置からのFKでした。髙江(麗央)選手と話をして、インスイングのほうが良いんじゃないかとなり、思い切って蹴ることができたと思います。 --ビルドアップでは大きな手ごたえを得られたのでは?今年積み上げてきた成果の1つだと思います。ただし、前半は何回か良いシーンがあったのですが、後半は自分たちが思うような形でビルドアップできたシーンは少なかったです。前半の動かし方の中で、相手にとって危険なところにボールを入れた瞬間の迫力、ゴールに向かう姿勢はまだ伸ばせます。ウチはサイド攻撃が得意なチームですが、真ん中でプレーできる選手もたくさんいます。彼らがターンをして、FWが抜け出すようなシーンも増やせれば、もっと良かったかなと思います。 --ラスト3試合に向けて。本当に一つひとつの結果が大事だと思うので、まずは次の熊本戦に向けて、良い準備をしたいと思います。
清水エスパルス
監督
フットボールは甘くない、簡単に昇格はさせてもらえないと痛感するゲームでした。ただ、われわれは何も失っていませんし、これでシーズンが終わったわけではありません。明日から、各選手たちがどのようなリバウンドメンタリティーを見せてくれるのか、楽しみにしています。 ここからしっかりとしたマインドを持って、アウェイになってはしまいますが、まずは次の栃木戦にて昇格を決めたいと思います。 --山形に握られる時間が長かったが、これは想定内だった?ボールは握られていましたが、イヤなところで持たれているわけではなかったですし、相手のシュート本数も決して多くありませんでした。焦れずに、何度もしっかりと追うことをイヤがらなければ、そんなに問題はないという認識です。神経をすり減らすことなく、焦れずに何度も追う覚悟を持つだけだったと思っています。 --2失点後は少しピッチ上でカオスが生じているように見えた。僕は選手たちの「ここをなんとかするんだ」という意思の表れだと思っています。(西澤)健太は幅広く動いてくれましたし、(高木)践だったりジェラ(住吉 ジェラニレショーン)も、点を取りにいく姿勢を見せていました。アタックはバランスを崩すようなことが大事なときもあるので、相手の守備バランスをいかに崩すか、局面で数的優位を作ることなどを求めていきたいです。
モンテディオ山形
監督
この日本平に集まってくださったサポーターの皆さま、ありがとうございました。山形県内ではパブリックビューイングをしていると聞いています。中継先も含めて、われわれの勝利を信じて、思いや念を届けてくれた皆さんがたくさんいらっしゃいました。苦しい時間帯でも、皆さんの思いや熱量が選手の足を動かしてくれました。 試合については、前回(前節)の山口戦から時間があったので、そこで得た反省点と、清水さんの対策という部分で、ビルドアップを重視していました。前半は相手の最初の矢印を外すことはできましたが、そのあとでバタつきが見られたのは残念です。後半に入っても構図はあまり変わりませんでしたが、徐々にオープンな展開となりました。そうなると、清水さんのうまさやパワーを引き出してしまう。そこで先制されたのは痛かったです。 ただし、交代選手も含めてわれわれがパワーを増やして、逆転までいってくれたのは素晴らしかったです。 われわれにとっては勝点3に過ぎませんが、優勝争いをしている清水さんに勝利できたのは1つ自信になります。ただし、われわれは今日の勝利で何かをつかめたわけではない。浮かれることなく気を引き締めて、次のゲームに向けて準備していきたいと思います。 --今日の試合を今後にどうつなげる?今日出た反省から紐解くとすると、われわれの1点目のように、一発でひっくり返せるところはひっくり返せます。相手の矢印をしっかりと見極めることを大事にしたいです。 前半は清水さんがあまり前に向かってこなかったので、われわれから前進していくことはできました。(相手が)来てくれるのであれば、そのぶんスペースが生まれるので、容易ではありませんがそこを見ていきたいです。
清水エスパルス
DF 70
原 輝綺
--個人としての評価は?失点するまで、攻撃では右サイドから起点になれているシーンも多かったですし、守備では数的不利の状況でもうまくごまかしながらやれていたとは思います。ただ、1失点目のシーンは、結果的に僕の右サイドからやられています。チームとしての守り方がありますが、自分が担当するサイドで起点を作られたので、そこは反省しなければなりません。 --個々の質では上回ることが多かった。“最後は個の力”という言葉もありますが、引かれた相手に対して、個人としてできることには限界があるとも思っています。一概に「こうしよう」とこの場で言うことはできないのですが、この試合で出た課題を修正できる時間はある。しっかりと課題を次につなげて、あと3試合で必ず昇格を決められるようにしなければなりません。
MF 21
矢島 慎也
--先制点につながるアーリークロスがあった。相手も自陣で構えていましたし、このチームは自分たちが押し込んだときのクロスの数が少ないところがあります。前線の(北川)航也が駆け引きをしてくれていたり、カル(カルリーニョス ジュニオ)も逆から入ってきての仕事ができる選手なので、とりあえずボールを入れてみました。はね返されたとしても、そのあとは相手の陣形が崩れています。クロスを蹴って、セカンドボールを回収して、2次攻撃につなげることも必要かなと思っていました。このチームは、前を向いたときに個人ではがそうとすることが多いので、シンプルなプレーを意識した結果です。 --メンバーなど、何かを変える必要もある?これまでの積み上げを出すためにこのメンバーを選んでいるのだと思いますし、それが良い方向に行くのか悪い方向に行くのかは結果論でしかありません。僕にできることは、チームのために求められたことをやるだけです。自動昇格に向けて有利な状況に変わりはないですし、危機感は非常に強いのですが、その一方でそんなに悲観的になり過ぎるのも良くないと思っています。 --残り3試合、その先を見据えてやっていきたいことは?まだ昇格も決まっていないですし、何も成し遂げていないのに「J1でどうする」と言っていられる立場ではないです。次の1試合に全力で勝ちにいくことだけが大事だと思っています。