ホームの千葉はアウェイでの開幕戦でいわきに勝利し、フクアリに戻ってくる。今季で3年目の指揮となる小林 慶行監督の下、過去2シーズンはアグレッシブで魅力的なサッカーを貫いてきた。ただ、何がなんでもJ1昇格を目指す今季はその型を破り、苦しい状況のときに耐えてしぶとく勝点を奪う戦い方にも挑戦する。
いわき戦はまさにその成果が出た。相手の前線からの激しい守備と強風、ピッチコンディションに苦しむ中、PKを含めて数少ないチャンスをモノにした。
理想は変わらず、前からボールを奪いにいきながら素早い攻撃を展開するアグレッシブなサッカーであり、ホーム開幕戦もまずは観に来た人たちがワクワクするようなサッカーを展開しようとするはずだが、それがうまくいかなかったときにどうするか。ホームで勝利にこだわる戦いを見せてくれるはずだ。
一方の富山も、アウェイで迎えた開幕戦で愛媛に勝利。次はJ1昇格を目標とする相手にどんな戦いを見せられるか。アウェイでの戦いが続く中、小田切 道治監督が「粘り強く戦えるタフなチーム」と評価する戦いを披露し、開幕戦に続いて「今年に懸ける強い思い」をプレー、そして結果で表現したい。
2連勝でスタートダッシュを切ることに成功するのはどちらか。昨季もシーズンを通して熱気に包まれたフクアリの2025シーズン公式戦初戦は、会場の雰囲気を含めて熱い戦いになるに違いない。
[ 文:菊地 正典 ]
