2025/3/9 (日) 14:03 KO
第4節
いわきFC
いわき
1
-1
サガン鳥栖
鳥栖
入場者数: 4,071人
天候: 晴時々曇|気温: 11.5℃|湿度: 45%
遠かった“次の1点”。ともに未勝利のまま次節へ
サガン鳥栖
--右ウイングバックのイメージがなかったので、あの位置での先発は意外でした。過去にやったことはありますよ、右も左も。CB以外のポジションは全部プレーした経験があります。 --ミラーゲームという狙いがあったので、普段の自分よりは労働者的な顔をかなり強く見せないといけない役割だったと思います。どちらかというと僕のサイドで(相手の)ロングボールが多かったので、その対応を井上(太聖)と森下(怜哉)と漏れがないようにすることは意識していましたし、それはできたかなと思います。ただ、もっと自分の個性を出したかった部分もあるので、そこはもう1回映像を見て振り返りたいなと思います。 --システム変更は前節・今治戦の課題を受けて、的をハッキリさせることが狙いだったと思います。的がハッキリしたことの効果についてはどんな印象でしょうか。前線に酒井(宣福)選手が入って、見るべき場所ができたので、まずはそこを見つつ、広がった相手をどう崩していくのかというところだったと思うのですけど、なかなかそこを突いていくことはできなかったなというのが正直なところ。もう少し、試合の中で酒井選手を見つけること、そのあとにできるスペースを誰がどう使っていくのかは今後の課題かなと思っています。
--今季初先発になりました。自分たちのフォーメーションも変更になったということで、個人的には去年いわきでやっていたポジション(シャドー)でもありましたし、そこはうまく試合に入っていけるかなとは思っていました。チームとしても先制点を取れたのは良かったんですが、結果的に追いつかれてしまっての引き分けなので、悔いが残ります。 --自分たちの保持の局面になったときに思うように前進できず、なかなかボールが入ってこなかったと思います。こういう展開になるというのはある程度覚悟していたので、セカンドボールや一瞬のチャンスを逃さないようにするところの意識は高めておこうと思いながらプレーしていました。高い位置で引っかける形から得点できたのは(プランとしても)良かったとは思います。 --個人的にはもっとボールを触りたかったと思いますが。ボールが欲しいシーンというのはたくさんありましたけど、そこは練習から積み重ねて改善していくしかないかなと思います。 --初めての古巣戦について。こんなに受け入れてもらえると思っていなかったので(笑)、うれしかったですし、また自分たちのホームでいわきとは対戦があるので、そこでも結果を出せるように頑張っていきたいと思います。
いわきFC
監督
DAZNのインタビューでも話したことですが、昨夜からいわきは雪が降って、早朝のグラウンドは雪一面でした。試合開催できるのかという状況から、スタッフ総出で舞台を整えてくれたことに感謝しています。 結果的に勝てませんでしたが、1週間練習してきたことは数多く出せました。ただ、内容が良ければいいと言える状況ではなく、私自身勝ちたかったです。失点した場面以外で守備はしっかりできているので、課題は追加点を取ること。最後の質を上げること。そこをトレーニングで落とし込んでいかないといけないと思います。 --鵜木 郁哉選手から村上 陽斗選手に交代した理由は?鵜木選手については運動量とポジショニングのところが主な理由です。村上選手はスペースを見つけてプレーできる選手で、ボールを引き出すこと、循環させること、前を向くことが得意な選手なので、攻撃の活性化を期待して起用しました。 --練習から落とし込んだことはどれくらい出せたか?今週の最初に伝えたことは、ノージャッジでボールを蹴らないこと。これは禁止にしました。ミスしていいからしっかり受けること、つないで動くこと。 守備からチーム作りをしてきて、今日まで良くなってきた。自分としてはボール奪取からショートカウンターで得点して勝点を稼ぐイメージでした。そうならないのは質の部分が足りていなく、攻撃のところをしっかりやらないといけないため、最近は重きを置いています。失点でミスは起きましたが、悲観するものではないです。
サガン鳥栖
監督
今日は、非常に人に厳しく来る、マンツーマン気味に来る相手のディフェンスのスタイル。そして、風ですね。ピッチコンディションも含めて、少し前半はわれわれが意図的にロングパスを多用しながら相手の矢印を折っていく。そして、セカンドボールを拾って相手を縦、横に広げさせる。そういうゲームプランで臨みました。 その中で先制することができて、非常にうまくゲームコントロールができたのかなと。ただ、少し相手が延びてきたときに自分たちでボールをしっかりと、ショートパスを使い分けながら前進していく、ゲームコントロールしていく。そういったところができればまた違う結果になっていたのかなと思います。少し相手が延びてきたところでもロングパスを優先してしまうところもありましたので、そこは勇気を持って、キャンプからやってきたボランチ、そしてシャドーをうまく使いながら、長短のパスを織り交ぜながらゲームをコントロールする。そのあたりが今日の課題かなと感じています。 --前節・今治戦の内容を受けての3バックへの変更だったと思います。相手のシャドーに中間ポジションを取られたときは苦しんだ印象ですが、守備の狙いと効果についてはどうだったのでしょうか。相手もうまくロングパスとショートパスを使い分けながら(攻撃を組み立てる)、非常に巧みなチームだったと思います。われわれは前節、4失点している。さらに3連敗というところで、キャンプから両方のシステムを使い分けて準備してきましたし、いまケガ人が多くいる中でまずは一人ひとりが輝くことが一番大事だと思いますので、その中で今日、相手のスタイルも含めて3バックでトライしました。1週間という短い(準備)期間だったんですが、キャンプからやってきたこととプラスαのところで、非常に選手たちは我慢強くやってくれたと思います。失点のところはニアゾーンを破られてちょっと不運な失点だったんですが、相手のサイド攻撃、クロス攻撃という強みをしっかりとはね返すシーンも多く見られましたので、今日は守備のところよりも攻撃のところが課題かなと個人的には思っています。 --右のワイドには西澤 健太選手を起用しました。あまりイメージのないポジションでしたが、彼をあの位置で起用した意図を教えてください。彼の推進力、アップダウンする運動量、攻守両面で戦術をまっとうする理解度も高い。何よりも右足のクロスですね。クロスでチャンスを作ってほしい。そういう狙いもありました。 --ミラーゲームにしたことで守備で誰を見るのかがハッキリしたと思いますが、反面、自分たちが保持する展開でも相手に捕まりやすくなったと思います。保持で前進するところはどう担保しようとしていたのでしょうか。少し、今日はゲームプランとして相手の背後というところを強調し過ぎたせいもあって、もう少しコアのところで相手を引き出していく。そして、勇気を持って私たちが相手を動かしていく。そういったところのメンタリティーを含めて、まだ課題があると思います。私たちはボールを握ってゲームをコントロールしたい。そういうチームですので、今日出た課題を持ち帰って、しっかりと攻撃のところで自分たちの良さが出るようにまたやっていきたいと思っています。
いわきFC
MF 13
村上 陽斗
--途中出場からのJリーグデビュー戦だった。練習からシャドーの立ち位置は言われていて、そのポジションに立つこと。ゴール前で得点に絡むことはピッチに入る前に言われていました。ポジションを取るのは得意で、練習でうまくいったところも多かった。あとは得点とか数字がついてくることがベストです。今日の試合は短いプレー時間でしたけど、良いプレーができた。 --2点目を取るために必要なことは?途中出場だったので、1本シュートを打とうと決めていました。アタッキングサードやペナルティーエリア内に入ったときの落ち着きやクオリティーは、チームとしても個人としても高めていかないといけない。自分自身シャドーとボランチの両方をできるので、起用されたポジションで良さを出していきたい。
MF 25
鵜木 郁哉
開幕戦から内容は悪くない中で今節を迎えて、前半に失点しましたが、後半に同点にできた。得点シーンはチームとしてやりたい形を出せた。もっと流れの中から得点できるようにしたい。 --得点シーンでクロスを上げた場面は自ら左に流れてきたが、状況を見ての判断か?ポジション的に自分は右のシャドーですが、左サイドにスペースがあったので、走って形を作ることができた。そのあとに追加点を取れなかったので、攻撃のクオリティーは上げていかないといけない。 --練習から良い手ごたえはチームの中にあるか?やっているサッカーの手ごたえはあります。クロスを上げる回数やクオリティーは上げていかないといけない。 --前半から加瀬 直輝選手と細かく話し合う場面が多く見られたが、気をつけたことは?まずは加瀬選手の特徴を生かすことを考えてプレーしていました。後半は何回かチャンスもあった。ポジションの修正は3バックの五十嵐 聖己選手も含めて、コミュニケーションをとりながら修正することができた。