2試合続けてドロー決着のいわき。前節・徳島戦では12分に鵜木 郁哉がPKで今季チーム初得点を決めて幸先の良いスタートを切ったが、追加点を取ることができず。シュート数は6本と少なく、攻撃面で精彩を欠くと71分に失点。勝点2を失ってしまった。
徳島戦では新たな変化として、従来の[3-1-4-2]から[3-4-2-1]に布陣を変更。ダブルボランチと2シャドーの組み合わせにしたことで、先発に割って入る選手も現れてきた。それでもゴール前に迫る回数が少なかった反省から、田村 雄三監督は攻撃面の強化を図ることを明言している。ポジションの役割を明確にし、良い守備から良い攻撃へ。“下道で崩す”理想を落とし込んでいきたい。
また、J2でのクラブ通算得点数はあと1点で『100』となる。誰が歴史を作るか、見守っていきたい。
一方、今季から戦いの場をJ2に移し、“厳しい洗礼”を受けている鳥栖。前節はJ3から昇格してきた今治相手に1-4と大敗。今治の攻撃陣に翻ろうされて前半だけで3失点と、終始難しい展開を強いられた。
小菊 昭雄新監督率いるチームは、期限付き移籍からの復帰も含めて新加入選手19人で今季をスタート。その選手たちが先発の大半を占めている。J1復帰へ向けて結果を求められる立場にありながら、仕上がりに時間を要するという点で難しさを抱えている。個人能力の高さを考えると、そろそろエンジンがかかってもおかしくない。復調の兆しとなる初勝利を今節で収めたい気持ちで、いわきとの初対戦に挑む。
[ 文:柿崎 優成 ]
