長崎は9日にJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦・湘南戦を戦った。延長戦の末に1-2での敗戦となったが、J1クラブを相手にある程度手ごたえを感じるゲームだった。この試合では前節・今治戦からスタメン全員を入れ替えており、ここまでリーグ戦7試合に先発出場している高畑 奎汰を除くリーグ戦の主力の出場は最大60分程度に抑えられている。
今節はその湘南戦から中3日で迎える中、疲労感はゼロではないだろうが、ホームでの連戦という点はポジティブだ。
注目はマルコス ギリェルメと増山 朝陽が入ると予想される両ウイング。鳥栖は3バックシステムを採用しているため、SBとともに素早いカウンターができればサイドで数的優位を作れ、両者ともに抜群のスピードを持つため一気にサイドを切り崩せる。
一方、初めてPEACE STADIUM Connected by SoftBankに乗り込む鳥栖は、前節・藤枝戦から中7日と余裕のあるスケジュール。前節で勝利を挙げた充実感を含め、万全のコンディションでこの試合を迎える。
粘り強い守備ができつつあり、最後の局面ではGKの泉森 涼太がゴールを死守。攻撃では状況に応じてビルドアップとロングボールの使い分けができている。
ここまで8試合で6得点とやや得点力には欠けるが、挙げた3勝はいずれも1-0と、ウノゼロは得意分野だ。
2018シーズン以来7シーズンぶりとなる、長崎と鳥栖によるダービーマッチ。約2万人の大観衆が見守る中、勝利をつかむのはどちらになるだろうか。
[ 文:椎葉 洋平 ]
