2025/5/11 (日) 13:03 KO
第15節
ジュビロ磐田
磐田
1
-0
藤枝MYFC
藤枝
90+5'
入場者数: 12,261人
天候: 晴のち曇|気温: 25.2℃|湿度: 20%
主役は磐田。“蒼藤決戦”第1ラウンド、ドラマチックに終幕
藤枝MYFC
悔しいです、めちゃくちゃ。だけど手ごたえはあります。負けているので手ごたえとか言っちゃいけないんですけど、やっていた選手たち、スタッフ、見ていてくれた人たちも多分ここ数試合にはなかったものを出せたのかなというのは感じています。 --出せていなかった部分というのは、カウンター対応やクロス対応という部分もありますか。そうですね。カウンターは何本かやられましたし、両ウイングが驚異的な選手たちだったので、ちょっと持っていかれるシーンもありましたけど、それに対して全員で戻すことはできていたと思います。カウンター対応で誰がプレッシャーに出て、誰がカバーするというチャレンジ&カバーもハッキリやれていたと思います。ゴール前のクロス対応というのも、危ないシーンは何度か作られましたけど、最後までそこでやられなかったのは自信になったかなと思います。 --クロス対応というところでは、個人的にも磐田のサポーターの前で意地を見せられたのではないですか。そうですね。絶対にやられたくなかったですし、特に後半は後ろにジュビロサポーターがいたので、個人的に絶対中で守ってやろうという気持ちは強かったです。そこが最後まで見せられたのは良かったかなと思います。 --厳しい結果が続いていますが、今後に向けては?良いゲームができている、良い時間帯がある、自分たちのサッカーができているだけではサッカーってダメだというのは全員分かっています。特に今日のようなゲームに勝たないと、自分たちが目指しているものへ届くのに時間がかかってしまうと思うので、まずは目の前の一戦に勝つこと。良いサッカーができなくても勝たないといけないと思うので、本当に結果にこだわっていきたいです。
(今日は)僕のパフォーマンスが良くなかったです。ちょっといろいろ考え過ぎたのもあったし、気持ちが入り過ぎていたのか……自分でも不完全燃焼というか、もっと良いプレーを見せたかったし、もっとうまくやりたかったなという思いはあります。それを出させてもらえなかったところは、このスタジアムとジュビロの選手たちの影響もあるし、自分自身もっとレベルアップしないといけないと感じました。自分の力を全然出せなくて、早くこの悔しさを晴らしたいなと思うぐらい悔しいです。この敗戦を糧に、僕個人も含めて選手全員でもう1回強いチームを作っていかないとなと思います。 --逆にチームとして、今後に向けて手ごたえになった部分は?ボールをうまく運べて前進させて、チャンスもいくつかあって、FKも2本ぐらい近い場所でありましたし、あと一歩というところも……。もちろん僕たちもピンチがあって、きっ抗した試合になりましたけど、こういうビッグクラブ、J2の中では相当なクオリティーのある選手たちが集まってるジュビロに対して善戦できたところは……。選手たちは手ごたえというのは一切感じてはいないんですけど、この先のゲームで失った勝点を取り返したいという気持ちはみんな強いです。
ジュビロ磐田
監督
勝利に値するパフォーマンスだった。ただ、改善点はボックス内で容赦なく、決め切って引き離していかなければいけないところ。数週間取り組んできたことを選手たちは実行してくれた。そのパフォーマンスが見られて良かった。ホームで勝てることは良いこと。(マテウス)ペイショットにゴールがついたこと、クリーンシートで終われたことも良かった。 前回(ホームでのJ2第12節・山口戦)、ここで会見したときは非常に厳しい状況だったが、それを引きずることなく、この流れを終わらせることができた。 相手も素晴らしいチームで、手ごわく、厳しい時間もあった。ただ、よりチャンスを作れていたわれわれが勝利に値していたと思っています。 最後に、本日は『母の日』なので、すべてのお母様方や女性の皆さんに喜んで帰ってもらうことができたことはうれしいですし、ファンの皆さまがそう感じてくれていればすごく良かったです。 --55分に渡邉 りょう選手と金子 大毅選手を代えた理由は?渡邉 りょうは連戦でどちらも先発していたので、すごく良いパフォーマンスを見せてくれていましたけど、張りを感じていたこともあって交代することにした。 大毅はイエローカードをもらっていた。今日も非常に良かったですが、どんな状況でもアグレッシブに、タックルしにいくのが彼のスタイルなので、(チームとして)攻守のトランジションのところで不安なく、止めにいける状況が必要だと思ったので交代しました。 本当に2人ともよくやってくれましたし、交代で入ったペイショットと(中村)駿もよくやってくれたと思います。
藤枝MYFC
監督
2連敗で迎えた(静岡)県勢対決でなんとしても勝点3が欲しかったです。直近の試合で見られた最後のキワの部分、細かなミスというところは、ほぼ今日は解決できていたのかなというのはあります。カウンター対応であったり、クロス対応であったり、相手のストロングに対してわれわれが引くのではなくて、そのストロングを前でつぶしにいく姿勢だったりというところは、選手たちは非常に表現してくれたのかなと思います。そんな選手たちに勝点3を取らせてあげられなくて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。あれだけやったんだからこそ、勝たせてあげたかったなという気持ちは正直あります。じゃあなぜ勝てなかったか、やはりゴールネットを揺らせていないから。最後のところで相手の体を張った守備というのはありましたけど、あそこで通し切るだったり、打ち切るだったりというところは、もっと上げていきたい。ただ、その回数というのがなかなか増えなかったというのはあります。 相手もそうだと思います。磐田も予測しやすいサッカーではなくて、いろんな柔軟なサッカーを取り入れていて、われわれもそこは逆に見習うところがあって、この試合も足元だけではなくて背後というところも狙いつつ、ゲームを進めていました。そんな中、決定的な場面はなかなか作れなかった。そこでどうやって相手をもっと引きつけるかというところが、今後のカギになるのかなと。ただ、今まで見られていたカウンターで簡単にやられるとか、クロスを上げられてそのまま失点というのはなかったので、そこはちょっとずつでも改善できているのかなと。ただ、1点入れられたあのシーン、相手はPKを完全に狙ってきていますから、あそこで飛び込まないような、守り切るというところは必要なのかなと感じています。 本当にやることはできています。ただ、結果がついてこない。だからこそ選手と同じ絵を描けるように、誰が偉いでもない、誰が悪いでもない。チームとしてどういう方向に行くかというのを、しっかり指針を示して、次の大宮戦に向かって準備していきたいと思います。
ジュビロ磐田
MF 71
倍井 謙
--PKを獲得したシーンについて。90分間を通して、自分にボールが入ったときに1対1のときもあれば、2枚いるときもあった。その前から中へクロスを上げていたと思うけど、あのときはボールを受けたときにクロスを上げようと思ったところ、相手が食いついていたことを感じることができたので、うまいこと相手の前に入った結果がPKにつながった。それができて良かった。 僕のプレースタイルは仕掛け続けることが生命線。それは90分間やり続けなければいけない。あのシーンは本当は前に入って直接シュートを狙うイメージを持っていたけど、相手が後ろから来ているのを感じていたので、結果的にPKになって良かったかなと思っています。 --PKを蹴ろうとは思いませんでしたか?もちろん自分で蹴りたい思いはあったけど、チームでPKキッカーは試合前にある程度決められている。僕も彼(マテウス ペイショット)を信頼しているし、チームで一番点を取っている選手なので、信頼していくだけかなと思います。 --背後を狙うことで生まれている効果について。背後のところはここ数試合、みんなですごく意識している。出し手もそうだし、受け手も前を見せているからこそ、次は下のボールが生きてくるし、試合を重ねるごとに成功数が増えていると思う。今日はなかなか得点にはつながらなかったけど、最後に1点を取って勝点3を取れたことはチームとしてもポジティブな要素だと思います。
MF 6
金子 大毅
--攻撃的な藤枝に対してどういう部分に気をつけていましたか?縦に速い展開にはなるだろうと思っていた。相手が前線に3人いて、どうしてもCBがマークをつき切れないところがあるとは思っていたので、そこはしっかりとカバーできるようにしようというイメージで試合に入りました。 --金子選手のところでボールを奪い切れるシーンが多かったと思いますが?相手がボールをつなぐチームだったので、僕の特徴を出しやすい試合展開だったとは思うけど、いろんなチームがいるので、その中で的確に自分の特徴を出せるように一つひとつ整理してやっていきたいと思います。 --個人のパフォーマンスがすごく良かっただけに、もっと出場したいという思いはなかったですか?もっとプレーしたいという思いはあったし、後半はチャンスにもなっていたので、前に絡んでいきたかったけど、イエローカードをもらってしまうとどうしても仕方ないところはあると思うので、そこは割り切って仕方ないことだと思っています。 --この連勝できた流れを次にどうつなげていきたいですか?今までの流れで落としてきた勝点はすごく多いと思うので、ここで一気に連勝しないと、上には入っていけない。次もまたホームになるので、3連勝できるように良い準備をしたいです。