磐田は、前々節・今治戦から中2日で前節・札幌戦という過酷なアウェイ連戦を7試合ぶりの勝利という形で締めくくった。5月最初のゲームとなった今治戦は、2点リードの状況から追いつかれてしまったものの、札幌戦はその反省を生かして勝利につなげることができた。
また、直近2試合では計7得点を奪取。「相手がマンツーマンで前から(プレスに)来るなら、背後が僕らの強みでもあったので、そこをもう一度狙っていこうという優先順位を見直した」(上原 力也)ことで攻撃の迫力を取り戻し、攻守においてモビリティーのある渡邉 りょうと角 昂志郎の前線コンビもそれぞれが持ち味を発揮している。
手ごたえをつかみ始めている戦い方を継続し、上向いてきている流れを継続することが今節のテーマとなる。
「地元同士の試合ということでファンの方々も勝利を期待していると思います。ここ数試合のように裏を狙いつつ、ボールホルダーに対して複数の選択肢を作って、良いものを選んでいくところが大事になると思います。これを続けていかなければいけません」(ジョン ハッチンソン監督) 一方の藤枝は、第2節・今治戦から6試合負けなしと序盤戦は良い成績を収めていたが、その後4連敗。4月最後の試合となった第12節・愛媛戦で5試合ぶりに勝利を飾ったが、その後は再び連敗と苦しんでいる。
そういった中でこの“蒼藤決戦”は、流れを変えるにはまたとない機会でもある。古巣対戦となる金子 翔太、中川 創を中心に勇猛果敢に立ち向かうはずだ。
[ 文:森 亮太 ]
