札幌は前節、アウェイでいわきと対戦。DFの家泉 怜依が2試合連続となる得点を挙げて先制するも、そこから突き放すことができず。次第に攻勢を強めてきた相手に対し、ゴール前の守備力を保つことができずにPKを献上し、ドローに持ち込まれてしまった。
ここ最近の札幌は辛勝したり、大量失点での敗戦を喫したり、ドローに持ち込まれたり。連勝もないが連敗もないという、よく言えば1つのきっかけで浮上し得る状況。裏を返せば順調な勝点獲得ができていない状況。ここから順位表の上下どちらに向かうのか。今節を上へ向かうきっかけとしたい。
一方の富山は前節、ホームで大分と対戦して1-1のドロー。立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛け、23分に松岡 大智の見事なミドルシュートが決まって先制。ところが、後半は大分に押される展開となってしまい、60分に同点とされる。その後は一進一退の展開へと移行したものの、タイスコアのままタイムアップの笛を聞いた。
これで富山は11戦連続未勝利に。2位の大宮とアウェイで引き分けるなど、上位チームを相手にも臆することなく攻守で積極的に仕掛けて悪くない戦いを演じてはいるものの、なかなか勝ち切れない状況となっており、なんとか打破したいところだ。
節を重ねるにつれて順位表の上部と下部が離れつつある様相となっているだけに、どちらもなんとかここで浮上のきっかけをつかみたい。
[ 文:斉藤 宏則 ]

