2025/5/31 (土) 18:10 KO
第18節
FC今治
今治
0
-1
徳島ヴォルティス
徳島
31'
入場者数: 5,205人
天候: 晴|気温: 20.5℃|湿度: 39%
“第一章”の勝者は徳島。劣勢の展開で見せつけた試合巧者ぶり
徳島ヴォルティス
--自身が挙げた決勝点の場面を振り返って。僕自身、あまりプレーが良くなくて、なんとか攻撃のところで結果を残そうと思っていました。(高木)友也がフリーで持ったので、(ゴール前で)うまくタイミングを合わせることができました。試合前から(クロスに対して)中盤からボランチ1枚が(ゴール前へ)入るというのは言われていたので、それを狙っていました。3列目から入っていくと相手もマークにつきにくいので、そこは良かったのかなと思います。 --高木選手のクロスも良かった。めっちゃ良いボールでした。自分はゴール前に突っ込んでいっただけなんですけど、肩か頭にバシンと当たった感じで、気がついたらゴールに入っていました。 --自身、それ以外のプレーが良くなかったとのことだが?(前半にマルクス)ヴィニシウス選手に決定的なチャンスをアシストしそうなところとか。あとは守備のところで相手の18番(新井 光)と36番(横山 夢樹)の選手をうまく捕まえられなくて、(児玉)駿斗と僕の距離も遠くなり、ヴィニシウス選手にそこをうまく使われてしまっていました。セカンドは拾えてはいましたけど、走らされていたので足に来てうまく対処できずにピンチを作られるところは良くなかったかなと感じています。 --それでもチームは少ないチャンスをモノにして勝利した。うまくいかないときはしっかり耐えて、守備でリズムを作ることが大事だと思っていました。前半はリズムができるほど良い形で守備ができていませんでしたけど、なんとか(失点)ゼロでしのいで、1本のチャンスを仕留められたことは良かったです。後半は意図を持った守備ができたと思いますし、あまり怖い場面もなく、良い守備ができたと思います。
FC今治
監督
連敗中で臨んだ試合で、『UZU FES』というところでたくさんのサポーター、お客さんの後押しを受けて臨みましたけど、今日は先制点がカギになると思いました。しかし、逆に先制点を取られる展開となりました。押し込めてはいるし、フィニッシュまでは行けていましたけど、そんな中で点を取られて、相手に強固な守備を敷かれてしまい、点を取れずに敗戦となりました。まだまだやらなければいけないことはたくさんあるなと思います。あとは小さなミス、個人のバトルのところが上位レベルになると勝敗を決める要因にもなる。そういうゲームだったかなと感じています。 --しばらく続いている、フィニッシュの精度の課題が今節でも出た。枠内に飛ばすというところ。あと、相手が研究してくる中、徳島さんは非常に失点数が少ないチームなので、その上を行く仕組みも考えなければいけないと思いますけど、一気には良くならないので、そこはもう一度映像を見て、良い策を講じなければいけないと感じています。 --ウェズレイ タンキ選手の1トップでスタートし、途中で2トップに変えたが、その狙いは?タンキを1トップに起き、横山(夢樹)、(マルクス)ヴィニシウスが前向きに受ける形を狙っていたんですけど、そこがちょっとうまくいかなくなり、ヴィニシウスとタンキの2人を前に並べ、ビルドアップの形も多少変えながら(ヴィニシウス)ディニスが前を向く仕組みを作りました。選手たちも対応はしてくれていましたけど、あまり効果的な運びや突破はなかなか見られなかったです。
徳島ヴォルティス
監督
1,000人以上の(徳島の)サポーターが駆けつけてくれ、選手を後押ししてくれて、試合前に掲げたフラッグを見たときは絶対に勝たなければいけないと感じました。もちろん狙いや試合内容という面はありますけど、「今日は勝点3を絶対に奪うんだ」と。同じ四国のチームとのダービーということで、しっかりと選手たちが勝利に値するハードワークをし、勝点3を取ってくれたことはチームにとって大きなプラスになったのではないかと感じています。 試合内容については、ミスが多く、奪ってからのロストも非常に多かったので、そこは今後の課題として次につなげなければいけないですし、今治さんが前線から来るのは分かっていたので、そこで落ち着いて良い立ち位置を取りながら変化させ、自分たちが意図的に前進をできればと思っていました。ただ、そこでロストしてしまったがために、今治さんのプレスがハマったように見えてしまいました。あの勢いを、相手を見ながらはがしていくところは今後やっていかないと。守備に関しては、ハイプレスのところは今日はハマりが良くなかったのですが、ミドルからローのところでは意図的にどこへ誘導できて、どこで奪い、どこでカウンターに持ち込むのかというところでは何本か良い形がありました。そういったところは継続してやりながら、さらに自分たちが成長できるように次の千葉戦に向けて準備していきたいと思います。
FC今治
MF 18
新井 光
--決してチームがやりたいことができていない試合ではなかったが、攻守両局面での質の差が出た印象だった。前半は自分たちのペースで試合が進められていたかなと思います。ただ、決め切るところと、最後のクロスの対応のところ。(前半の)危ない場面はあれだけだったと思うのですけど、そういうところで結果が変わってきているのがこのリーグ戦3試合だと感じています。でも、何かを変える必要はないと思います。最後の質のところは個人の部分。しっかりと危機感を持ちつつ、ネガティブになり過ぎることなくやっていきたいと思います。 --失点の場面は、チームとして良い時間帯が続いていただけに悔やまれる。チャンスがあった中で決め切れず、向こうの1本でやられてしまった形でした。最後は向こうにブロックを組まれて守り切られた形でした。それでも崩していくことが求められますし、チームで崩すのか、個人で崩すのか、みんなで共有してやっていかなければいけないと感じています。 --リーグ戦3連敗となったが、チームの雰囲気は?負けが続いていますけど、チームとしてはやるしかないという状況は変わりませんし、自分たちの目標は昇格です。次の試合で良いメンタル、良いコンディションで臨めるようにチーム全体でやっていくしかないと思います。
GK 44
伊藤 元太
--全体としては今治が押し気味の展開だったが、それでも結果が出なかった。今治が前半からボールを持ちながら押し込んでいたと思うけど、チャンスを生かし切れずに守備の緩さから相手のクオリティーの高いクロス、突っ込んでくるスピードにやられました。しっかり準備してきたつもりですけど、今回は徳島さんのほうが一枚上手だったかなという印象です。 --連敗中という苦境の中、自身は今季リーグ戦初出場。期する思いもあったと思うが。いまチームはケガ人も多いですし、今日で公式戦4連敗となりましたけど、そこは個人としては深く考え過ぎず、自分ができることにフォーカスしようと修行(智仁)GKコーチとも話していました。難しい状況ではありますけど、自分にできることを精一杯プレーで表現しようと思いました。 --後半は徳島に効果的にゴール前へボールを運ばれ、何度かピンチも迎えたが、自身の好セーブなどもあって失点を防いだ。守備陣はキツい中で頑張っていましたけど、事前に守れる場面はいくつもあったと感じています。失点の場面も緩さから出たところ。もちろんゴール前まで運ばれたら体を張って守らなければいけないですけど、後ろから支える声ももっと出していければと思いました。