水戸は8日に行われた明治安田J2第17節・富山戦で1-0の勝利を挙げた。10戦負けなし、6連勝と勢いが止まらない状況だが、富山戦翌々日に津久井 匠海が大宮に完全移籍するというショッキングなニュースが発表された。開幕から全試合に先発出場を果たして攻撃をけん引してきた主力選手の離脱はこの上なく痛い。
しかし、同日にFC東京から塚川 孝輝、山形から加藤 千尋、FCティアモ枚方からフォファナ マリックの獲得を発表。新たな戦力を加え、さらなるチーム力の向上を図ろうとしている。すべての出来事を力に変えて進化していく水戸として、底力が問われる一戦。勝利を手にして、さらに大きな勢いを手に入れたい。
昨季、水戸に在籍した新井 晴樹、櫻井 辰徳、長澤 シヴァタファリを擁する鳥栖。水戸のサッカーを熟知している3人が今節のキーマンになることは間違いない。中でも鳥栖の生命線とも言える新井 晴樹と長澤 シヴァタファリを中心としたサイドアタックの力を発揮できるかが勝利へのカギを握る。
3人とも昨季下位に沈んだ水戸を救ってくれた存在だが、水戸としては対戦相手としてピッチに立つ限り、活躍させるわけにはいかない。その3人を抑え込むことが勝利の条件となるだろう。
[ 文:佐藤 拓也 ]