今治は前節、アウェイで富山を2-1で下した。22分、右からのクロスをマルクス ヴィニシウスが頭で押し込んで先制に成功。前半アディショナルタイムには左CKの流れから最後は市原 亮太がねじ込んで追加点を決めた。後半開始早々にヴィニシウス ディニスが一発退場となって数的不利になるも、富山の猛攻をミドルシュートによる1点のみでしのぎ、4連勝を達成。J1昇格プレーオフ圏の6位・仙台まで勝点3差に迫り、昇格に向けて連勝を伸ばそうとしている。
対する秋田は前節、札幌とのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利。立ち上がりからアグレッシブな姿勢で相手陣地に押し込んで攻撃回数を増やし、36分に先制。諸岡 裕人がミドルシュートを狙うと、そのボールを鈴木 翔大が触ってコースが変わり、ネットに吸い込まれた。後半は押し込んでくる相手の攻撃に耐えて試合を進め、64分に追加点を奪取。梶谷 政仁が相手CBのトラップミスを見逃さずにボールを奪い取り、その勢いでシュートを決めた。秋田はこれで2試合連続無失点。粘り強い守備を発揮しているのは大きな収穫だ。
勢いよく全体を押し上げてシュートを打ってくる今治に対し、秋田は前線からの連動したプレスで相手を追い込み、仲間が湧き出るようにカバーしてボールを奪う攻撃的な守備で対抗したい。
両チームの前回対戦は開幕戦。小松 蓮が挙げた先制点を守り切って、秋田が1-0で勝利した。すでに小松 蓮は神戸へ完全移籍したが、現在は諸岡 裕人や佐藤 大樹ら、開幕戦で不在だった選手たちがコンディションを上げている。また、最終ラインには古巣戦に燃える飯泉 涼矢がいる。佐藤 大樹は「自分が点を取ってチームを勝たせることしか頭にない。ガムシャラに結果を求めてホームで勝ちたい」と意気込む。
[ 文:竹内 松裕 ]

