スコアレス決着。長崎は保持するも崩し切れず
V・ファーレン長崎
(88分からの途中出場で)自分は90分出ていないですけど、秋田は特徴のあるチームなので、相手の土俵に乗らないというか、自分たちのサッカーをすれば結果が来るようなゲームだったかなと思います。 --入りから戦っていたと思います。ベンチで仲間のプレーをどのように見ていましたか。外から見ていて、球際で負けていませんし、僕らCBはそういうところで負けないことでリズムをつかませないというか。それは前半からできていたんじゃないかなと思います。 --チームとしてどんな準備をしてこの試合に臨みましたか。相手のスカウティングもしっかりした中で、「自分らはこうやろう」ということを高木(琢也)監督の下でやってきた部分はあります。 --後ろからのビルドアップで心がけたことについて。相手はFW2枚がボランチを消しながら来るというのは分かっていたので、3枚であまり広くじゃなく、狭くやるイメージがありました。その中でホタくん(山口 蛍)と(ディエゴ)ピトゥカがうまく落ちながら、相手につかませないようなポジションを取れていたので、もっともっとしつこくやっても良かったのかなとは思います。 --チームとしてあまりサイドチェンジの狙いはなかったのでしょうか。4枚の相手に対して、僕らはウイングバックがいるので、自分自身はピッチに出たらやろうと思っていました。でも、(自分たちには)個がある選手がいるので、同サイドでも何回も何回もやることで相手はイヤだと思います。そういう使い分けは今後課題になってくるのかなと思います。
ブラウブリッツ秋田
監督
クラブを支えてくださる皆さま、本当にいつもありがとうございます。感謝申し上げます。粘り強さ、底力は団結の中に宿る。粘り強さを勝利につなげてあげたかったと思います。 --守備について。前に重圧を掛けながら中を閉めて、相手の攻撃を限定し続けることができていたと思います。徹底の反対は中途半端。入りから自分のエネルギーをかけて攻撃的守備をする。選手たちは躍動してくれたと思います。 --長井 一真選手を含め3CBに近い守り方で、相手のストロングをつぶしてペナルティーエリア内で自由にさせない守備ができていたと思います。習慣化されたものが極限で必ず出る。日常から良いコミュニケーション、強い強度のトレーニング。それはつながった鎖となる。 --前回対戦では5失点を喫した相手に対し、締まった試合を90分間やり続け、守備でやり返す形になりました。粘り強い守備、良い守備から良い攻撃を繰り返していた。
V・ファーレン長崎
監督
試合の内容、それから準備をしてきた中での内容も含めて、ほぼほぼやれていることはあったと思っています。(引き分けに終わり)勝点が足りなかった、取れなかったということなんですけれども、やっぱりそこが一番重要だとは思っています。そういう意味では、この内容に関しては当然誰も満足している人はいないと思います。 今日は最後まで秋田さんの牙城を崩せなかったところは反省というか、これから戦っていく上で、やはり点を取らなくちゃいけない。点を取らないと勝ちが取れないので。しっかりとこの試合をもう1回分析しながら、次のゲームに進められるように準備したいと思っています。 今日は秋田さんのゲームとハッキリとは言えないですけども、相手の粘りに対して、なかなかこじ開けられなかった。そういう意味では、非常に苦労したゲームだったと思います。
ブラウブリッツ秋田
DF 5
長井 一真
相手のストロングの部分は自分たちも理解していましたし、そこをうまく消しながら、90分通していかにリスクを減らしながら戦うかを意識してプレーしました。 --ロングボールのはね返しやこぼれ球への反応など、ご自身はボールの状況に応じて危機管理を徹底していたと思います。相手はそこを強みにしているチームです。そういう選手がいる中で、自分たちが一瞬でも気を抜けばやられてしまうというヒリヒリ感がピッチ内ではありました。入りの部分から、そこはうまく自分自身心がけて90分通してプレーできたかなと思います。 --ご自身のサイドで相手の流動的なポジションチェンジが見られました。どのように対処したのでしょうか。最初はマテウス ジェズス選手がウチの左ボランチ付近をうろちょろしていて、米田 隼也選手が大外に張っていたと思います。それがうまくいかなくなってきて、途中でその2人が逆に変わったり、マテウス ジェズス選手がボールを触りたくなって外の低い位置まで下りていったりしていました。むしろあれをしてくれたら自分たちはラクだったので、基本的には中を閉めて外に出させていこうという形でいました。 相手がどういう配置でどこを狙っているか、それを常に頭を使いながら、考えながら、相手がどこに勢いを持って走ってくるか、どこを狙っているか、ボールの持ち方とかプレスの掛かり方を見ながらコーチングをしていました。
DF 2
岡﨑 亮平
--7試合ぶりのスタメン出場でした。どんな意識で試合に入りましたか。自分はケガして抜けて、ケガして抜けてというのを繰り返していて、チームにとってなかなかプラスαになれていないなと感じながら過ごしていたので、自分が出た試合はあとがない、勝たなきゃいけないと毎試合思っていました。勝点1でしたけど、勝点3取れたら良かったなというのが素直な気持ちです。 --岡﨑選手の粘り強い対人守備もあり、前期5失点を喫した長崎を無失点に抑えました。無失点という結果について。前期の試合(J2第6節/1●5)は本当に屈辱的で、自分の中でも悔しい思いはいつまでも残っていて、それを払しょくするのは同じ対戦相手にやらせないというところしかないです。そういった意味でも、今日に懸ける思い、絶対に1点も取られたくないという思いがより強かったです。 --対人の粘り強さが光っていました。ご自身のコンディションについて。もうコンディションとか言っていられないです。試合で使われた以上、いま出せる100%以上のものをぶつけていかないとやれない世界なので。そこはコンディションどうこうというより、気持ちのほうが上回っているかなと思います。
MF 66
土井 紅貴
立ち上がりから本当に勢いを持ってやっていこうという秋田のスタイルでやっていきました。失点はしなかったんですけど、攻撃の部分で、前節(・甲府戦/1△1)同様点を取り切れなかったのは、今後に課題が残る試合だったかなと思います。 --この夏に八戸から秋田に加入して2回目のフル出場でした。ご自身のプレーの評価について。自分の特長である守備の部分、セカンドボールの回収だったりはもっともっと出さなきゃいけないと思います。攻撃の部分でもっともっとクオリティーを出していかなきゃいけないと思います。秋田のFWの選手はリーグを見ても高いレベルの選手だと思うので、その選手をもっと生かせるようにやっていけたら、もっともっと勝点3を積み上げられるかなと思います。 --ダブルボランチを組んだ諸岡 裕人選手との距離感が良かったと思います。めちゃくちゃ考えてやっているというよりは、モロくん(諸岡)も「自由に好きなことをやっていいよ」というふうに言ってくれるので、僕も合わせますし、僕が前に行ったら、モロくんはそのぶん後ろに下がってリスク管理の部分をやってくれます。そこはお互いコミュニケーションをとりながら、攻守でバランスよくできているのかなと思います。