得意のロングスローから決勝点。いわきが3連勝を飾る
いわきFC
--地元・徳島県での試合はいかがでしたか?いろいろと課題はありましたが、結果で勝てたことが一番良かったと思っています。 --徳島ジュニアユース出身で、育成年代のコーチも石田選手の成長を言葉にされていました。ご自身でも感じますか?そうですね。いわきは本当に良いチームですし、個人の成長やチームの成長に自分も乗っかっていけているのではないかと思います。でも、まだまだ課題はありますし、そこももっとやっていきたいです。 --徳島の背後を狙う動きに対してアラートでした。守備時に意識されていましたか?3バックだとどうしても空いてくる部分です。どの試合でも相手が狙ってくるので、自分の中で意識していることです。 --試合中に田村 雄三監督と石田選手の間でコミュニケーションをとる回数が多い印象を受けました。どういうやりとりをしていたのですか?監督からもいろいろとコミュニケーションをとってくれますし、逆にピッチ内で起きている現象や自分たちがどうしたいという内容もあって、それがピッチ内とピッチ外で考えが合うこともあれば違うこともあるので、そのすり合わせというか、ピッチ内でやっている感じがどうなのかということを監督と話しています。
徳島ヴォルティス
監督
6,000人近い大勢のファン・サポーターの方が集まっていただいた中で、ホームで勝てなかったこと。シチュエーションとしては勝点3を取ることによって上に近づくという中で、大事な勝点3を取れなかった責任は非常に大きいと感じています。 相手が前線から来るプレスに対して、最初の20分は背後を狙っていこうとした中で、ビッグチャンスが3本ありました。前節・磐田戦はそこを決め切れましたが、今回は決め切れませんでした。 そのあとに前進する仕組みとしては、後半にボランチの立ち位置を少し変えながら良い前進ができたと思います。そこからフィニッシュまで持ち込めたかというと、なかなか難しかった場面はありますが、相手のプレスを外してハーフウェーラインを越えていたような場面を前半からもっと作り出せていればということは反省点です。 この時期に入り、ここまで自分たちが積み上げてきたものを前面に出して勝点3を取らなければ厳しい状況になってしまいます。ただ、次に向けて下を向いている時間はありません。スタッフ・選手とともに準備をしていきます。
いわきFC
監督
徳島のアウェイの地に来ていただいたファン・サポーターの方に感謝していますし、いわきではパブリックビューイングを含めて多くの方が応援していただいたと聞いています。最後に得点を許さずに終われたのは皆さんのおかげだと思っています。 試合はセットプレーからの得点というふうになりましたが、前半のチャンスをもっと決められていればということも言えますし、逆に相手のストロングである2トップにやられていたら逆の立場でもあったと思います。ただ、徳島さんに対してブロックを組まずに、前から圧力を掛けて後ろは同数で守るという選択をしたので、後ろはしっかり耐えてくれましたし、そういう意味も含めて選手は90分+αを通して頑張ってくれたと思います。
徳島ヴォルティス
MF 28
鹿沼 直生
--試合後に応援している方々から、敗戦後とは思えないほどの応援がありました。どう感じましたか?あきらめずに背中を押してくれていると思うので、僕たちは準備をして戦うだけです。 --今日のような苦しい展開になった場面でも、後半アディショナルタイムに言葉で説明できないような得点にも期待します。今年はそういう場面があまりないですが、強いチームというのはそういう場面で1本取ったり、2本取って逆転したりもします。残り4試合ですが、そういう場面で取れるように。そういった展開になる前にしっかりとゲームを勝ち切れることが理想ですが、そういう厳しい状況になったときでも最後に1本取れる強さをつけられればと思います。
FW 16
渡 大生
僕の感覚ですが、3年間の中でこういう争いができていることは恵まれています。僕はチームの全員が本当に大好きなので、このメンバーと一緒にJ1へ上がることが僕が一番コミットすることなのかなと思っています。 --後半、渡選手にも反転シュートを打つチャンスが訪れる場面もありました。今年はなかなか得点を取れていないところがありますが、正直そこは別に気にしていないというか、“たられば”になってしまうので。ただ、次は決める。FWとしてやり続けること。あとは(永木)亮太くんが(負傷で)いなくなってしまった中で、いま一度、一人ひとりが責任と自覚を少しずつ持たなければいけないし、その中で自分がチームを引っ張っているという自負もあるので、もっとやらなければいけないと思っています。 --今季の徳島は、ピッチ内でどういうことが起きているときに良い状態だと感じていますか?選手同士の会話が多いことと、自分たちがチャレンジャーだという意識を持ってやっているときが良い状態だと思います。内容が悪くても勝った試合もありますが、天文学的な目に見えない力というのもあったと思いますし、そこを引き寄せられていたのは自分たちの日常の振る舞いや練習だと思います。この先で何ができるとかは分からないですけど、明日の練習から、より先の未来を見るのではなくて、いまこの瞬間に自分たちがフォーカスをして、一日一日を大切にして結果としてみんながハッピーになれればと思っています。