
2026/11/3 (火)
第15節
6
今節は、明治安田J2・J3百年構想プレーオフラウンド決勝で優勝を争った仙台と富山がぶつかる。百年構想リーグタイトルを獲得した仙台は8月に開幕したJ2でも首位を走り、準優勝だった富山も現在3位に躍進している。双方の勝点差は『2』。結果次第で順位が入れ替わる注目の対決だ。
ここまで好調な両チームだが、前節を終えてそれぞれ厳しい状況に置かれている。
仙台は前節・大宮に1-2で敗れて今季初の2連敗を喫した。3位以下との勝点差が一気に縮まり、今節はアウェイながら負けが許されない。前節も、前々節・新潟戦も決定的なチャンスを数多く作っており、そのうち1つでもモノにできていれば勝敗はひっくり返っていたかもしれない。チームトップスコアラーの中島 元彦の決定力に期待が寄せられている。

チームトップスコアラーの決定力で、上位対決の主役を狙う中島元彦
一方の富山は前節、3得点を挙げて競り勝ち、新潟の今季ホーム全勝にストップをかけた。しかし、今季全試合に先発している岡本 將成が前節の後半途中に負傷で交代するなどDF陣に離脱者が多く、中2日の今節は台所事情が苦しい。前節途中から岡本 將成に代わって3バックの中央に入ったU-21韓国代表のカン ミヌや、前節が今季初出場だったベテラン・香川 勇気らの踏ん張りが欠かせない。カン ミヌは「次も仲間を信じて自分の良いプレーを出し、みんなの信頼や期待に応えたい」と話した。

今節も守備の要となるか。カン・ミヌ(写真は2026/27 J2第12節・大宮戦)
仙台の中島 元彦、富山のカン ミヌはいずれもJ2・J3百年構想リーグ後に加入した。百年構想リーグでの対戦から約5カ月が経過し、新戦力を交えたチーム力と成長度が明らかになる。
[ 文:赤壁 逸朗 ]