栃木Cはアウェイに乗り込んだ前節・横浜FC戦を1-5で落とし、3連敗となった。開幕から3試合で10失点を喫している守備の修正は急務。失点後の連続失点、後半開始早々の失点など失点の仕方に傾向も出ている。
J2勢との対戦が続く中、昨季戦ったJ3と比べて相手のクロスやフィニッシュのクオリティーが上がったことは確かだ。だが、マテイ ヨニッチは「自分たちにミスが出ていることも事実」と指摘する。
「新たに加入した選手たちも多いので、よりコミュニケーションをとって、助け合い、集中してプレーすることが大事になる」(マテイ ヨニッチ) 守備面の修正や強度アップが不可欠だが、自分たちの強みをより強調しながら戦うことも大事になる。栃木Cは守り勝ってきたチームではなく、昨季のJ3で失点が増えた時期も“攻め勝つ”ことで前進を繰り返してきた。ネガティブになりがちないまこそ、強気を前面に押し出して戦い切れるか。真価が問われている。
一方、湘南は前節・八戸戦で1-0の勝利。相手に押し込まれる時間帯もあったが、後半に盛り返すと、70分に山田 寛人が挙げたゴールを守り抜き、タフなゲームを勝ち切った。
開幕戦で秋田に敗れたあとは相模原、八戸を下して2連勝。ただ、袴田 裕太郎は「ここ2試合、無失点で抑えられている。結果だけ見たらもちろん良かったですけど、まだまだ課題はたくさんある」と話す。まだスキのないチームになるための途上との認識だ。今節はアウェイに乗り込み、無失点での3連勝を狙いにいく。
[ 文:鈴木 康浩 ]

