1月9日から約2カ月間、雪がない宮崎県内で練習を続けてきたチームは、開幕4試合をアウェイで戦った。それでも、愛媛、徳島、讃岐、今治へと駆けつけたサポーターの後押しを受け、3勝1敗と勝ち越して新潟へ帰ってくることができた。
今週3日からは、クラブハウスがある聖籠町のアルビレッジで練習を実施。5日にはデンカビッグスワンスタジアムで全体練習を行い、芝の感触を確かめた。
初めて“ビッグスワン”に立ったGKバウマンは「大きくて美しい。ずっとできなかったホーム戦をこのピッチでできることは楽しみ」とコメント。また、今季2ゴール目を狙う若月 大和は「久しぶりに帰ってきて、『ホームだな』とホッとした。ここで多くの歓声があることをイメージできたので、その期待に応えられるようにしっかりやりたい」と試合へのモチベーションを高めている。
ここまで3位の新潟に対し、高知は3勝1敗(1敗はPK負け)で勝点10を積み上げ、首位に立っている。
高知を率いるのは、昨季新潟でヘッドコーチを務めた吉本 岳史監督。前線からのアグレッシブな守備で主導権を握り、開幕から4試合連続で複数得点を挙げている。前節・奈良戦では今季初の完封勝利を収めた。J2クラブとの対戦は、第1節・富山戦以来4試合ぶり。よく知る選手も多い新潟に対し、どんな手を講じてくるかに注目だ。
吉本 岳史監督のほか、高知にはかつて新潟でプレーした三門 雄大と河田 篤秀が在籍。三門 雄大は直近3試合で“クローザー”として出場しており、彼らの古巣戦での出場に注目だ。
当日は約20,000人の来場が見込まれている。新潟はサポーターと一体で首位を倒し、昨季のJ1第20節・横浜FM戦以来、約9カ月ぶりとなるホームでの勝利を目指す。
[ 文:野本 桂子 ]

