栃木Cはホームで迎えた前節・湘南戦を1-3で落とし、開幕から4連敗となった。ただ、攻撃面では少しずつ改善が見られており、前節の終盤には相手ゴールに向かって二重、三重に攻撃を重ねる、いわゆる“シティタイム”を発動。今矢 直城監督も「相手ペナルティーエリアに入る回数やクロスの回数は増えてきた」と攻撃面での一定の手ごたえを口にする。
それだけに、失点数を減らすための守備の改善は急務だ。前節も自分たちのミス絡みの失点でゲームを難しいものにしてしまった。前節CBとして今季初スタメンを飾った小西 慶太郎はいますぐに改善できるポイントとして「攻守の切り替えの意識を高め、相手よりも走ること」などベーシックな部分を挙げる。今矢 直城監督も「それらが改善されれば、スコアに反映される」と語る。
チームとしてもう一度原点に立ち返り、泥臭く、チャレンジャーとして相手に立ち向かっていけるか、その姿勢が問われている状況だ。
一方、群馬は中3日でアウェイに乗り込む。2月28日にホームで戦った第4節・秋田戦は中島 大嘉がハットトリックを達成し、3-2で今季初勝利を挙げた。3月4日には、降雪・積雪の影響で中止となっていた第1節・相模原戦をアウェイで戦ったが、メンバーを大幅に入れ替えた影響か、攻守において選手同士のつながりが希薄になり、0-5の大敗を喫した。
今節は秋田に勝利した2試合前のメンバーをベースに戦うことが予想される。相模原戦の大敗を払しょくし、2勝目を挙げることができるだろうか。
[ 文:鈴木 康浩 ]

