2026/3/14 (土) 14:00 KO
地域リーグラウンド WEST-B 第6節
20'
入場者数: 7,435人
天候: 晴れ|気温: 14.9℃|湿度: 40%
連敗を止めたのは鳥栖。今季初の完封&90分勝利
ギラヴァンツ北九州
--前半の20分間は守っていてキツかったでしょう。クロスからの失点が多い中で、そこは練習でも取り組んでいて、徐々にそれぞれの選手の守備範囲やタスクが確立に向けて動く中で、失点するまではみんながよく耐えたと言えます。ただ、失点場面は僕が(クロスに対して)トライできたと思いますし、そういうところで僕がうまく対応して、クロスで失点しない、という試合を1試合でもできれば、それが自分たちの取り組みの道標になると思います。 --負けはしましたが、複数失点を回避しました。それはみんなの頑張りだし、前半(の失点)を1点に抑えることができたからこそ、後半にギアを上げることができたと思います。吉川(脩人)GKコーチとも話していますが、こういう苦しい状況だからこそ、GKのビッグセーブをどれだけ多く出せるかでチーム状況が変わると思うので、そういう部分でチームを手助けしたいと思います。
--今季初の先発。悔しいゲームになりました。まだプレーしたいという思いはありましたが、ケガから復帰したばかりということを考えてもらっての(途中)交代だったと思っています。前半に押し込まれる時間帯が続きましたが、ああいう場面でもっと僕がボールを受けて、時間を作ることができれば良かったです。相手のプレスをなかなかはがせませんでした。圧力を受けてもやり直して、またやり直して、ということを繰り返すとか、セカンドボールをもっと僕がピックアップできていれば、という反省があります。 --後半は押し込んだけれども、決定機は作り出せませんでした。理由は?シンプルに、僕も含めてプレーの質が足りなかったと思います。トラップやパスが少しでもズレると、その後のプレーに良い形でつながらない。そこの質を上げるためには、練習から全力で取り組むしかありません。
サガン鳥栖
監督
チームが始動してなかなか勝てない状況の中でも、いつも私たちのサガン鳥栖ファミリーの皆さんには前向きに、力強く支え続けてくれていただいていたので、とにかく今日はそういうファミリーの皆さんに笑顔をお届けしたい、感動をお届けしたい、その一心で臨んだ試合でした。その中で前半から本当に素晴らしい内容で先制点を取ることができました。2点目、3点目を取ることができなかったことは課題ではありますが、クリーンシートで終われたことを含めて、内容が伴った勝利だったというふうに思っています。 もちろん、まだまだ課題はありますが、いま必要だったのは勝点3だったので、この勝利を機に一気にチームも個人も成長する、そういう予感しかありません。私も前所属の(クラブを指揮していた)ときにそういう経験もたくさんしてきましたし、逆にこの苦しいときをみんなで一丸となって乗り越えることができたことはポジティブな要素だと思っています。先ほど、選手たちとも共有しましたが、百年構想リーグで優勝したい、優勝するんだという私たちの目標は何も変わっていないですし、自分たち次第でまだまだ到達できると思うので、ここからV字回復できるように、次の試合に向けてまた明日から全員で取り組んでいきたいと思います。 --今季初の無失点と90分での勝利。選手たちの取り組み方やメンタル面をどう見ていますか?攻守においてゲームコントロールが良かったと思います。特に攻撃のところは長短、中央とサイド、またしっかりボールを保持するときと速い攻撃で、相手を破壊していくと。私たちは手前と奥の選択肢を含めていろいろなバランスを微調整している段階ですが、選手たちが素晴らしい取り組み、ジャッジをしてくれたと思いますし、そうやって成功体験を踏みながら、勝ちながら、チームとしても個人としても成長していくための、今日は本当に大事な勝利になったと思います。 --塩浜 遼選手を1トップで起用した狙いと、実際に今日のゲームでの効果をどう見ていますか?彼にはこの1週間で、急ピッチでいろいろなタスクを与えました。時間がない中で攻守にわたって素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたと思います。ゴールは取れませんでしたが、私自身は100点満点に近いパフォーマンスを発揮してくれたと思っています。ポイントになってくれましたし、(ボールを)失わないクオリティーも持っている選手です。いろいろなタイプのFWがいますが、彼は破壊することができる、そう見せかけて足元に置いてボール保持の基準になったり、コンビネーションを奏でたり、いろいろなことができる素晴らしい選手です。今日は思い切って彼を起用しましたが、本当に期待に応えてくれて、われわれのオプションが増えたと思っています。
ギラヴァンツ北九州
監督
ワイドを使われるというところでの守備の対策とトレーニングをしてきました。風の影響もあったとは思いますが、押し込まれてしまったところは、また次に生かしていかないといけません。その中でも狙いどおりに(ボールを)奪うことができて、良い形にできたところもあったので、そこは成長した部分だと思います。失点した場面と、その前後くらいに危ないシーンがありましたが、そこ以外はそうしたシーンを作られていないと思うので、頭の中で整理して自信を持ってプレーすればやっていけるということを、選手たちも分かったと思います。ただ、やれることを増やしていかないといけません。選手にも話しましたが、守備のことをやったら攻撃ができなくなるとか、攻撃をやったら守備ができなくなるとか、ではダメです。また出直してやっていくしかないと思っています。 --敗れはしましたが、複数失点をしなかったのは今季初。守備面でのプラス材料と捉えていいのでしょうか?クロスから危ないシーンは作られました。作られないようなトレーニングをしてきたのに、相手がゼロトップというか、1トップに塩浜(遼)選手が入ることで、フレキシブルに下りてきたり、西澤(健太)選手との関わりなどをケアできない中で外に振られたり、今日の(鳥栖の)ボールの握り方、運び方が前節(・山口戦)までの5試合とは少し違うやり方だったので、そこに対して少し後手に回ってしまいました。だから、手ごたえがあったかというと……途中で選手たちが話しながら修正、対応してくれたので、そういう意味での手ごたえは感じています。ただ、良い守備から良い攻撃へ、というところで言うと、相手のほうがワンテンポ早く切り替えたり、もう一歩踏み込んだり、そういうところがあったので、そのへんは見習ってやっていかなくてはいけないと感じました。試合前から、そしてハーフタイムにも、選手には「結果が出ていないから半歩下がってしまう、ワンテンポ遅れてしまうという状況で、その半歩を頑張って、(下がるのではなく)1つ前に出られるかどうかがキワになっているんじゃないか」という話をしました。それで後半は選手が、その半歩をよく頑張ってくれたと思いますし、抑えるべきところをよく抑えてくれたと思います。そこから良い攻撃ができなかったことについては次の課題にしてやっていきたいと思っています。
サガン鳥栖
MF 16
西澤 健太
--久しぶりの勝利。今日の試合を振り返ってください。勝てたことが良かったと思います。追加点を取るチャンスがある中で、自分たちでゲームを少し難しくしてしまったところはありますが、しっかり無失点で終えることができたのは良かったかなと思います。 --決勝ゴールのシーンを振り返ってください。あれは常に練習している形。弓場(堅真)選手があそこでボールを持てば、あそこに入っていくことは決めていますが、本当に良いボールをくれました。だいぶ時間があったので緊張しましたが、ちゃんと枠に収められて良かったです。 --今節の前まで3連敗していたときの気持ちは?こういう言い方をしていいのかどうかは分かりませんが、僕はそこまでネガティブに捉えていませんでした。本当にチームが強くなっていくためにはそういう時間も必要だと思いますし、特に選手が多く替わった中で、いろいろなことにチャレンジする中でうまくいかないこともありましたが、しっかり整理した中で今日勝てたのはすごく自信になりますし、これをベースにしっかり積み上げていくところは変わらないので、これからも頑張ります。
MF 22
弓場 堅真
--久しぶりの勝利となりました。「今日は何がなんでも勝とう」と試合前に西澤(健太)選手が言っていて、全員が同じベクトルで、同じほうを向いてサッカーができたからこその勝利だと思います。 --決勝アシストの場面を振り返ってください。僕の得意な形でした。僕があそこでボールを持ったときにはチームメートがゴール前に入ってくれると分かっていたので、迷いなくクロスを上げました。 --ゴールが決まったときのスタジアムの雰囲気をどう感じましたか?最高の雰囲気でしたし、こういう雰囲気をもっともっと味わいたいと思いました。 --今後に向けて。まず(90分間で)1勝しただけでやることは何も変わらないと思うので、一つひとつ勝って、1つずつ順位を上げていきたいと思います。