地域リーグラウンド全18試合のうち3分の1を消化した明治安田J2・J3百年構想リーグ。讃岐は2勝4敗で勝点6、WEST-Aグループ7位につけている。得点は『3』、失点は『10』。若い選手も起用しながらチーム力の底上げを目指す中、決定力は物足りないが、挙げた2勝はいずれも無失点勝利だ。前節・徳島戦(0●1)も、若いディフェンスラインが相手の強力な攻撃陣を1失点に抑えた。シュート数も徳島が9本、讃岐が7本とほぼ互角だった。
大嶽 直人監督も「アウェイへたくさんのサポーターが駆けつけてくれた中ですごく良い試合ができた。一瞬のスキを許しましたが、それ以外は自分たちで盛り上げて自分たちがはい上がっていくスタイル、そしてハードワークできた点では相手を上回った。前半の苦しい時間を乗り越えて、後半になっても強さやメンタリティーが落ちずに戦えたことは次へつながると思います」と試合を振り返り、手ごたえを感じている。
前半戦はあと3試合、ここからは同カテゴリークラブとの対戦が続く。ここで勝点を積み上げ、順位を上げたいところだ。
一方、奈良はここまで1勝5敗(PK負け2試合を含む)、勝点5の9位。得点は『3』、失点は『12』。讃岐同様、得点力不足だ。前節は新潟を相手にスコアレスで90分を終え、PK戦で敗れた。試合後、大黒 将志監督は「準備していたプレスもしっかりハマっていました。選手たちは、やるべきことをやってくれました。(PK戦で)負けたのは、僕の責任です。良いプレーもいっぱいありましたが、もっと丁寧につないでいくというか、キレイにパスを出したり、トラップをピタッと止めたり、そういうところは開始1分からできるようにやっていきたい」と反省を口にした。
ここまで得点が少なく、失点が多い両チーム。巻き返しを見せるのは果たしてどちらのチームか。
[ 文:大森 一 ]