3試合ぶりのホーム戦となる鳥栖は前節、アウェイで鳥取と対戦。序盤に守護神の
泉森 涼太が負傷交代となるアクシデントがあった中、代わって入った
松原 颯汰が好セーブを見せ、前半を無失点で終える。後半に入って
弓場 堅真が先制点を挙げると、終盤には途中出場の
城定 幹大にも得点が生まれ、ゴール前での質の差を見せる形で2-0での快勝。3試合連続クリーンシートでの3連勝を達成した。
対する大分は前節、アウェイで山口と対戦。15分に自陣深い位置でのミスからショートカウンターを許して先制点を献上すると、その3分後には背後を突かれて2点目を奪われた。後半開始からの3枚替えを契機にアグレッシブな姿勢を打ち出すと、56分に
宇津元 伸弥がこぼれ球を押し込んで1点を返す。前半と打って変わって押し込む時間が続いたものの、山口の粘り強い守備をこじ開けられずにいると、終了間際に再び失点を喫してしまい、1-3で敗戦。2試合連続の3失点で3連敗となってしまった。
両者は昨季も同じカテゴリーで対戦し、1勝1敗と五分。ともにホームで勝利を収めた。3連勝中の鳥栖と3連敗中の大分、直近の状態を見れば明暗がくっきり分かれているが、大分は前節の後半でアグレッシブな守備から流れを引き寄せているだけに、その戦いをベースにして優位に立つ展開も予想できる。相手のハイプレスに対して課題を残す鳥栖にとっては真価が問われる一戦となりそうだ。
鳥栖が連勝を『4』に伸ばすのか。それとも、大分が連敗を止める勝利を挙げるのか。目が離せない一戦になる。
[ 文:杉山 文宣 ]