栃木Cは前節、ホームで相模原と対戦。90分を0-0で終え、PK戦を4対2で制して今季初の2連勝を飾った。中でも奮闘が光ったのがGK相澤 ピーターコアミ。試合中のPKをセーブしてピンチをしのいだほか、PK戦でも2本のシュートストップに成功するなど、勝利の立役者と言える活躍を見せた。
ピンチの数こそ少なくなかったが、3試合ぶりとなる無失点ゲームを演じられたことについてCBの知念 哲矢は「ゼロという結果が自信につながる」と肯定的に捉える。また、ここ2戦はダヴィド モーベルグやペドロ アウグストといった新加入選手たちが着々と出場を重ねており、徐々にコンディションを上げつつあることもプラスだろう。
ようやくチームの骨格ができつつある中、ホームで戦う今節で3連勝を飾り、この勢いを確かなものにしたい。
一方の八戸は8日、降雪・積雪の影響で中止・延期となっていた明治安田J2・J3百年構想EAST-Aグループ地域リーグラウンド第1節・栃木SC戦を戦い、澤上 竜二の2ゴールなどで3-0の快勝。8試合ぶりとなる勝利をつかみ取った。
栃木SC戦は中2日のゲームながら、試合終了まで走力や強度が落ちることなく、全員攻撃・全員守備を完遂。古巣戦を戦った平松 航は「いろいろと勝つための方法を模索する中で、もう一度自分たちがやるべきことを徹底しようと臨んだ」と勝利の味をかみしめた。
自分たちのサッカーを信じて戦い抜き、結果をつかみ取った八戸は中2日から中3日の連戦となるが、この勢いのまま臨みたい。アウェイ連戦で2連勝を飾り、順位を一気に上げられるか。
[ 文:鈴木 康浩 ]

