両者はこの試合を対照的な状況で迎える。
湘南は開幕戦で秋田に敗れて以降、90分での敗戦はゼロ。PK戦での敗戦も1試合のみで、首位・仙台を勝点2差で追っている。ここまで5得点を挙げてチームをけん引している山田 寛人は「本当に良い位置につけていると思うし、絶対に仙台を超して1位になれる。一試合一試合焦らず、常に勝利を目指していけば、最後必ず良い結果が出ると思う。選手・スタッフ含めてみんなが日頃から準備をしているし、いまやっていることで結果が出ているので、それを信じてもっと向上していけたらいいなと思う」と自信を口にする。
対する群馬は、ここまでの10試合でつかんだ90分での勝利がわずかに『1』。前節・栃木SC戦は1-5で敗れ、今季は栃木SCに2戦2敗となった。沖田 優監督は試合後「(栃木SCとの“北関東ダービー”で)こうして連敗をしてしまったこと、ファン・サポーターの皆さんに非常につらい思いをさせてしまったことに対して申し訳ない気持ちがあります。それに尽きます。内容というよりも、結果に対してまず謝罪しなければならないと思っています」と肩を落とした。
ただ、前々節・仙台戦では下川 太陽が先制点を奪うと、その後は逆転されるも、90分に田頭 亮太がネットを揺らして同点に追いついた。PK戦の末に敗れはしたが、指揮官も「いま自分たちができることはある程度表現できたのではないか」と手ごたえを口にしている。
首位の仙台に対して好ゲームを展開した群馬の前々節を考えれば、当然ながら湘南にとっても油断1つ許されない。ましてや群馬としてはシーズンダブルを許さないように死力を尽くしてくるだろう。
火花の散る戦いは4月18日14時、レモンガススタジアム平塚でキックオフを迎える。
[ 文:河合 萌花 ]
