新潟にとって、今節はクラブの『法人設立30周年記念試合』。試合前、Eゲート前広場『ミヨッテ』では、新潟がJ2初優勝を果たした2003年に主将を務めていたOB山口 素弘さんのトークショーが開催される。『スワンパーク』では歴代ポスター展が行われ、来場者先着20,000人にオレンジシャツがプレゼントされるなど、クラブも力を入れており、船越 優蔵監督は「どんな形であっても勝つ」と意気込む。
新潟は前節・高知戦で1-2の敗戦。先制したものの、セットプレー2本で逆転を許し、試合を通してシュート5本と攻撃に迫力を欠いた。今季初得点を奪った奥村 仁は「シュートを打ち切るとか、クロスを上げ切ることが大事。シュートを打つ姿勢があれば、パスも入ってくると思う。強気に、どんどん行きたい」と積極的な仕掛けで流れを引き寄せるつもりだ。
直近のホームゲームは前々節・金沢戦。90分を0-0で終えた末、PK戦で勝利した。メモリアルな一戦で今季初のホーム連勝を刻み、巻き返しに向けて勢いに乗りたい。
今治は監督交代後の初勝利を狙う。塚田 雄二監督体制の初陣となった前節・金沢戦は7試合ぶりの無失点を記録したが、得点を奪えず0-0で90分が終了。PK戦の末に敗れた。ダイナミック&デリケートな“DDフットボール”というフレーズを掲げ、フォーメーションも3バックを軸にしていた流れから[4-2-3-1]に変更。守備を安定させ、前からの守備も圧力を強めている。
直近3試合の得点数は互いに『1』。よりダイナミックな攻撃で流れをつかむのはどちらになるか、注目だ。
[ 文:野本 桂子 ]

