3試合ぶりにホームに戻る鳥栖は前節、アウェイで熊本と対戦。序盤からやや低く構える熊本の守備もあって、チャンスの少ないこう着した展開となったが、前半終了間際に坂本 亘基からのパスを受けた鈴木 大馳の2試合連続ゴールで先制に成功する。60分には高い位置からのボール奪取を起点に30本以上のパスをつなぎ、最後は坂本 亘基の加入後初ゴールで追加点を奪取。守備は最後まで熊本に危ない場面を作らせずに無失点で終え、2連勝を達成した。
アウェイに乗り込む滋賀は前節、ホームで大分と対戦。大分の裏を意識した攻めに対して、押し込まれる時間が続くと、14分に先制を許す。33分にはCKから追加点を奪われると、後半開始早々には直接FKから3失点目。なんとか意地を見せたいところだったが、最後まで得点を奪うことができず、連勝は『2』でストップした。
公式戦初顔合わせとなった前回対戦は、鳥栖が塩浜 遼の2得点で勝利を挙げ、Jリーグの先輩としての面目を保った。Jリーグ参入初年度のシーズンを戦う滋賀としては、ピッチ上のあらゆる面で基準の高さを痛感している最中だろう。大分戦ではあらためて現状を突きつけられただけに、それを糧に鳥栖に真っ向からぶつかっていきたい。
「宮崎に勝っているチームですし、底力はある」と小菊 昭雄監督は滋賀への警戒を緩めないが、鳥栖としては首位追走のためには勝点3だけが必要な一戦だ。鳥栖は5連戦、滋賀は7連戦の入り口となる一戦。白星で好発進を切るのはどちらのチームか。
[ 文:杉山 文宣 ]
