新潟は、前節・富山戦で0-2の敗戦。第11節・今治戦からのホーム連戦で2連勝を果たした勢いに乗ってアウェイに乗り込んだが、一瞬のスキを突かれて許した先制点が痛かった。今季、「良い守備から良い攻撃へ」と掲げている“船越アルビ”にとって、緩みのない守備は生命線。もう一度、引き締め直して今節に臨む。
一方で好材料は、故障者の復帰で選手層が厚くなったこと。前節では、星 雄次と加藤 徹也が途中出場で戦線に復帰し、ピッチで持ち味を示した。また前節はメンバー外だったが、スピードとクロス精度が武器の森 璃太も合流済み。これまで出場機会がなかった選手も含め、選択肢が増えた中で、船越 優蔵監督の采配も注目ポイントとなる。新潟はここからホーム2連戦。PK戦勝利の1試合を含めて3戦負けなしのホームで、白星をつなぎたい。
讃岐は、前節・金沢戦で0-1の敗戦。前半から鋭いカウンターを発動し、何度もビッグチャンスを作るがフィニッシュ精度を欠き、惜しくもネットは揺らせず。善戦したものの、後半にパトリックに決められた1失点に泣く結果となった。しかし攻撃には見どころも多く、大嶽 直人監督も「自分たちらしいサッカーがすごく出ていた」とコメント。新潟とも好勝負が予想される。ここまでPK戦負けの1試合を含めて5連敗中。ここからアウェイ2連戦となるが、手ごたえを結果につなげ、浮上のきっかけをつかみたい。
ともに5連戦の3戦目という日程の中、前節から中3日で臨む一戦。フレッシュな戦力の活躍にも注目したい。
[ 文:野本 桂子 ]

