鳥栖は前節、明治安田J2・J3百年構想WEST-Bグループ首位の宮崎と対戦。きっ抗した展開が続く中、セットプレーから失点を喫し、先制を許してしまう。その後も宮崎のゲームコントロールの前に苦戦を強いられるが、75分に鈴木 大馳が強烈なミドルシュートを叩き込んで同点に。その後はギアを上げて攻勢をかけるが得点は生まれず、決着はPK戦に。相手6人目のキックをGK泉森 涼太がストップし、PK戦勝利をつかみ取った。
対する鳥取は前節、ホームで山口と対戦。序盤に荒井 涼の得点で先制すると勢いに乗る。前半のうちにさらに2点を追加して試合のすう勢を決めた。後半に入っても星 景虎が2試合連続となるゴールで追加点を奪うと、終盤に1点を返されたものの今季最多の4得点を挙げて、今季初となるホームでの90分勝利を記録。「素晴らしい試合を見せることができましたし、何より今日の一番の目標だったホームで得点を取る、勝点3を取ることも達成できたので、今後につながる試合になった」と林 健太郎監督も言葉に充実感をにじませた。
鳥栖は前節、PK戦で勝利したものの、グループ首位浮上の可能性が消滅。今大会での優勝を目標に掲げながら、4試合を残してその道が断たれた。ここからの試合でサポーターにどういった姿を見せるかが重要なポイントだろう。
久しぶりの佐賀市内での公式戦開催。訪れるサポーターに、結果とともに姿勢を示したい一戦だ。
[ 文:杉山 文宣 ]