鳥取は直近の第16節、ホームで北九州と対戦。1-1で90分を終え、PK戦で勝利を収めた。1-0で迎えた前半アディショナルタイムに二階堂 正哉が退場となり、約45分間を10人で戦うこととなった中、1失点でしのいで勝点2を得たことは前向きにとらえていいだろう。先制点を決めた星 景虎は、第13節・滋賀戦でのプロ初得点からここ4試合で3得点と調子を上げており、今節のゴールにも期待がかかる。
対する滋賀は直近の第16節、鹿児島に1-0で勝利。前後半を通じて多くの時間帯で劣勢だったが、後半開始直後に挙げた木下 礼生のゴールを守り切り、連敗を『5』で止めた。
互いに中2日で迎える今節は、どちらもコンディショニングが大きなポイントになりそうだ。鳥取はホーム連戦だが、北九州戦の後半を10人で戦ったことで通常の試合以上の消耗が予想される。林 健太郎監督も試合後に「なんとかチーム全員で乗り切っていきたい」と語っていた。また、二階堂 正哉が出場停止となるほか、北九州戦の後半で木内 達也が負傷交代しており、今節は欠場の見込み。この2人の代わりに出場する選手がどのような働きをするか。また、疲労を考慮した選手起用もカギになる。
一方の滋賀はアウェイへの移動を伴うため、より条件は厳しい。また今節は平日夜の開催では珍しい18時キックオフで、まだ日が暮れていない前半は日中と大差ない天候状態が予想される。11日時点の鳥取市の予想最高気温は24℃で、暑さが残る中での戦いとなれば、走り勝ったほうが優位に立つ、総力戦ならぬ“走力戦”となるかもしれない。
[ 文:石倉 利英 ]
