山形は勝てば6位まで浮上する可能性がある一方、敗れた場合は最下位となるケースも残されている。攻撃をけん引してきた土居 聖真が7試合、氣田 亮真が2試合、ディサロ 燦シルヴァーノが1試合欠場している中、直近は3連敗で、90分での勝利は6試合遠ざかっている。前々節・相模原戦では2-0からひっくり返されて敗れるなど、力を出し切れずねじ伏せられるような負け方も多い。
また、複数失点も5試合続き、クロス対応や連動したプレスなど守備の課題を改善できずにいる。今節の相手もサイドの仕掛けが強烈なチーム。修正は容易なことではないが、簡単に失点を喫するようでは勝利はつかめない。
湘南は2位をキープしてきたが、前々節・横浜FC戦は0-1、前節・仙台戦は0-2と連敗を喫し、3位に後退している。2位・秋田とは勝点1差。グループ2位でプレーオフラウンドに進むために、3試合ぶりの勝利をつかみたい。
その湘南にとっての“試練”は、出場停止が3人いること。松本 大弥、小野瀬 康介、池田 昌生が最終節に出られない。
第6節の前回対戦はホーム・湘南が2-1で勝利した。湘南がボールを保持しながら多くのチャンスを作った中で、勝敗が決したのは1-1で迎えた後半アディショナルタイム。田村 蒼生のクロス性のボールがそのままゴールに飛び込み、決勝ゴールとなった。湘南のシーズンダブルか、山形のリベンジか。2026/27シーズンにも影響を与えそうな一戦になる。
[ 文:佐藤 円 ]
