宮崎は前節、アウェイで大分と対戦。眞鍋 旭輝のJリーグ初ゴールで先制したものの、一時は同点に追いつかれる。それでも、土信田 悠生の約1カ月ぶりとなるゴールで勝ち越し、勝点を『46』まで積み上げた。すでにグループ1位通過は決まっているが、今節でさらに勝点1以上を獲得すれば、プレーオフラウンド第2戦をホームで開催できる。ただ、地域リーグラウンドホーム最終戦でもあるだけに、欲しいのはもちろん90分での勝利だ。
滋賀との前回対戦では0-1の敗戦を喫している。宮崎が今季ここまで90分で敗れたのはこの試合のみ。今節はその雪辱を果たしたい一戦でもある。
一方の滋賀は今季ここまで勝点19を積み上げ、8位につけている。前節・北九州戦は粘り強い守備でスコアレスのまま時間を進め、後半アディショナルタイムにロングスローから小野寺 健也がゴールをこじ開けて勝利。北九州に対してシーズンダブルを達成した。
強風の影響によって中止・延期となった第9節・鳥取戦が5月13日に組み込まれたことで、前節まで7連戦を強いられていた中、その7戦では2勝5敗と苦しんだ。しかし、連戦の最後に勝利を収めたことで勢いはついたはず。今節はJ3昇格クラブの滋賀がJ2昇格クラブの宮崎に挑む構図。派手さはなくとも、堅実なサッカーで対抗したい。
シーズン移行前の“特別な大会”として始まったJ2・J3百年構想リーグでは、さまざまな名シーンが生まれた。地域リーグラウンド最終節、スタジアムに集まるファン・サポーターに向けて、果たしてどのような“非日常”を示せるか。
[ 文:高浜 確也 ]


