両者の対戦は、2019年のJ2第35節以来。この試合は6-0で新潟が大勝した。また早川 史哉が急性白血病から回復し、復帰後初スタメンで勝利に貢献した一戦としても、新潟サポーターの記憶に残っている。
今季、守備の立て直しから取り組んだ新潟は、WEST-Aグループで最少の17失点に抑えた。船越 優蔵監督は「一定の成果が出たかなとは思っていますが、被シュート数をもっと少なくしなければいけないし、失点も17失点のうち、セットプレーからの失点が半分ぐらい(9失点)ある。それも絶対に減らさないといけない」と、さらなる向上を目指す。
堅守に報いるためにも、得点を増やすことが課題だ。直近の地域リーグラウンド第18節・愛媛戦で途中出場し、2得点の起点となった島村 拓弥は「2点を取ったあと、3点、4点と取って相手の心を折ることもやっていけば、より良かった」と、リードしてもどん欲に追加点を狙う姿勢は崩さない。
鹿児島は地域リーグラウンドを2連勝で終えた。直近の第18節・北九州戦は5-1で圧勝。その勢いを持って新潟戦に臨む。
新潟の藤原 優大は「相手は背後を狙ってくると思うので警戒したい。まずゴールをしっかり守るところから入りたい」と話す。青森山田高の先輩にあたる鹿児島の嵯峨 理久については、「運動量があり、上下動ができる。サイドの選手ですが、しっかりゴール前に入っていけるので、毎回嵯峨 理久さんが出ている試合を見るとワクワクする。対戦相手としてそこは気をつけたい」と警戒。先輩を抑えた上で、シャットアウトを目指す。
[ 文:野本 桂子 ]

