2026/5/30 (土) 14:00 KO
プレーオフラウンド 9-12位決定戦 第1戦
徳島ヴォルティス
徳島
3
-1
サガン鳥栖
鳥栖
入場者数: 3,394人
天候: 晴れ|気温: 29.4℃|湿度: 34%
ポジションチェンジが功を奏した徳島。鳥栖を3発で下す
サガン鳥栖
--相手が右ウイングバック(宮崎 純真)のところに特長を持たせる形で守ってきましたが、そこへの認知と対応はかなり早くできていた印象です。相手が縦ズレしたときはCBとウイングバックのところでギャップが生じるので、そこは(小川)大空には「裏に蹴ってくれ」というふうに話しました。ズレたときも相手の3バックの右CBが僕のところを警戒するというよりも絞った位置にいたので、裏は取れそうだなと思って狙っていました。大空がトニー アンデルソンを切ろうとして高い位置を取ったら相手は縦ズレしてきたので、そこはタツ(櫻井 辰徳)や(西澤)健太くんとつながりながら打開しようということは話していました。 --同点に追いついての後半でしたが、勢いが出るというよりは受けてしまった印象があります。後半の入りについてはどのように感じていますか。チーム全体として入りの部分やファーストプレーのところであまりにも緩く入ってしまったので、そこで自分たちを苦しめてしまったなと思います。 --人はいるのに誰が寄せるのか個人の責任がボケてしまい、失点につながっているように感じます。サイドに振られたときに外回しにさせて後ろに戻させるような、全員がきちんと戻って押し返す作業をしないとああいうふうになってしまうと思うので、そこ(の修正)が必要だと思います。守備についてはもう少し悲観的に捉えないといけない部分があるかなと思っています。攻撃は、「ここにボールが落ちてくれば」とか「走り込んでくれば」みたいな、多少は楽観的な考えでもいいと思うのですけど、守備は「もし、ここにボールが落ちてきたら」とか、一人ひとりがリスク管理ではないですけど、カバーし合う意識が必要だと思います。
--前半は終始、相手を押し込んだだけにリードして折り返すくらいのスコアにしたかったのではないでしょうか。1試合を通して、自分たちのやりたいことはできましたけど、ああいうスコアになってしまっているので非常に自分たちの力不足を感じます。 --同点に追いついての後半でしたが、勢いが出るというよりは受けてしまった印象があります。後半の入りについてはどのように感じていますか。いや、受けたというか(失点が)安かったなと。2点目を安く取られてしまったことで相手に押し込まれてしまったので、失点が安かったなという印象です。 --人はいるのに失点まで持っていかれているという意味では、誰が寄せるのかなど個人の責任がボケてしまっているような印象はありますか。一人ひとりが寄せるとか戻るとかそういった部分(の課題)はずっとここ何試合か続いてしまっているので、もったいないというか負ける試合ではなかったと思います。ここでそういった軽さ(が出る)とか、こういうときに勝てないということが去年からずっと続いているので、そこは早く変わっていかないといけないと思います。
徳島ヴォルティス
監督
鳥栖さんの力が強くて、攻撃力があっていろんなバリエーションがあって、すごく難しい試合だったと思います。ただ、その中でも選手たちが「総合力で戦おう」と話をしていてくれて、本当に最後までよく戦ってくれたと感じています。 --試合前に「選手たちがより元気に、より本人らしくなるように」と言葉にされていましたが、そこを見せられた試合になったのではないでしょうか?前半は相手の特徴に戸惑うこともありましたが、試合をトータルで見たときにはいろんな選手が特長を出してくれたと思っています。
サガン鳥栖
監督
スタッツが示すとおりの試合内容だったと思います。結果は敗戦でしたのでそれがすべてなんですが、内容としてはスタッツが示すとおり、攻守に自分たちのフットボールを展開できただけに非常に受け入れがたい結果となってしまいました。ただ、私たちの課題なんですよね。スタッツ、内容で圧倒しても結果的に負けてしまう。その根底のところを来季に向けてしっかりクラブと話し合っていかないといけないと思います。それは私自身の采配も含めて、補強を含めて、いま出ている課題を自分たちでゲームコントロールしながらもフットボールはゴールに入れないと勝てません。今日も(徳島は)シュート4本で3点ですか、やられてしまっているようでは私たちの来季の目的というのは到底、達成できません。たくさんシュートを放ちながら決めることができない。(相手の)シュートを少なく抑えたとしてもそれがすべて失点になってしまう。その現状を踏まえて、大きな痛みを伴いましたが、必ず次に生かせる材料は多いと思いますので、次に生かしていきたいと思っています。 --「内容は良いのに結果が伴わない」という部分を克服、改善するための百年構想リーグだったと思いますが、あと1試合という状況でもそれが続いている現状についてはどういった認識をされているのでしょうか。そこは先ほど申し上げたとおり、両方だと思います。チームとしての徹底というところ。または私がメンバーを選んでいますので、人選のところも含めて、来季に向けた育成と結果、このリーグではそれが大きなテーマだったんですが、逆に言えば、厳しい言い方ですが、その中でも(戦力の)見極めというところもプロとして毎試合、いろいろな発見、課題、学びを次に生かしていかないといけないので、そのあたりでいまのチームに足りないピースというのは当然、クラブとも話し合って補強してもらわないといけません。シンプルなんですが、点を決める。そして、ゴールを許さない。そこの一番大きなテーマのところに対して、深く追求していきたいと思っています。
徳島ヴォルティス
MF 6
鹿沼 直生
前半は苦しい展開でボールを動かされる時間が長かったですが、その中でも耐えて1本取れたことは良かったです。ただ、4試合連続で前半終了間際に失点が続いてしまっていることは、なんとか改善できるようにやっていきたいです。 --シーズン全体について。個人的には良いプレーをなかなかできない時期が長かったですが、終盤になって長く起用してもらえる時間帯が増えてきて、シーズンは最後に差しかかりますが自分の中ではようやく良い感触をつかみつつあります。シーズンを通して言えば全然良くないですけど、最終盤に関しては個人的にはやっと良くなってきたかなと思っています。正直に言って苦しい時間は多かったですが、なんとか2026/27シーズンには間に合いそうなので最後の一戦も自分のプレーを見せて来季につなげられるようにしたいです。それは個人的にもチーム的にもそうなってきていると感じています。 --第2戦に向けて。次もホームで試合ができます。今日は苦しい時間が多くて自分たちの時間帯はなかなか作れなかったですが、そこは積み上げの部分もあるかもしれません。ただ、一度は失いかけたものを取り戻せている感覚もあるので、そこはポジティブに前向きに捉えられています。ポカスタへ皆さんに足を運んでもらえるようなサッカーをできればと思っています。
FW 14
梶谷 政仁
守備で主導権を握ろうとしていました。前半は押される展開にはなりましたけど、しっかりと守ってワンチャンスをモノにして自分たちの流れにできたことは良い試合運びだったと思います。 --この一戦の『POM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)』に選ばれたことについて。さっき聞いたばかりですが、素直にうれしいです。 --ご自身が得点を決める活躍もあった中で、宮崎 純真選手の得点を演出するスルーパスもありました。あの場面は純真と完全に息が合わなければ得点にはならなかったと思います。「走って!」と声をかけましたが、伝わっているかなぁと思いながらも出しました。ただ、結果として純真が抜け出してくれてしっかり得点を決めてくれて良かったです。あれ以上ないパスを出せました(笑)。 --渡 大生選手が長期離脱から復帰して刺激を受けていることをヒーローインタビューで言葉にしていました。どんなところに刺激を受けていますか?誰よりも真剣に取り組んでいて、誰よりも声を出しています。見習わなければいけないですし、すごくアドバイスをくれる先輩です。いまは頼り切りになってしまっていますが、自分を引き上げてくれる存在だと思っています。