2026/5/30 (土) 18:00 KO
プレーオフラウンド 1-4位決定戦 第1戦
カターレ富山
富山
1
-0
テゲバジャーロ宮崎
宮崎
21'
入場者数: 3,842人
天候: 晴れ|気温: 25.3℃|湿度: 31%
古川の値千金の一撃。富山が前半の先制点を守り切る
テゲバジャーロ宮崎
悔しい。前半は相手のほうが出足が速く、セカンドボールや球際のところで上回られた。難しい時間になってしまった。攻撃では今までやってきたことを出すだけだと思っていた。中央のスペースが狭い中でもうまくチャンスを作りたかったが、力不足だった。 後半は自分たちのやるべきことを見つめ直し、戦おうという気持ちで入った。自分たちのほうが走れるし、相手が後半は落ちてくるのも分かっていた。先手をとれたが、最後のクロスやシュートのところで1つ足りなかった。
カターレ富山
監督
90分できちんと勝てた。ウチとすればもう1点欲しかったというのが正直な感想だが、シュート数が(富山)8本と宮崎6本で非常に堅い試合だったなと思う。ただ、プレーオフはトーナメント戦のようなもので、今回が準決勝だったと考えると、こういう試合になるのは仕方がない。もう1試合あるので、もっとアグレッシブに、攻撃的にやって優勝をつかみたい。今日がそのための1試合であったと捉えれば結果、内容とも良かったと思う。 前半の1点取ったシーンはボールを奪ってからのショートカウンターで狙いどおりだった。ボールの動かし方も良いシーンが何回かあった。継続してやっていきたい。相手のロングボールに対しても、その後の処理をもっと丁寧にできていたらもっとボールを支配できたと思うが、そこからピンチになることも少なかった。クロスが多い宮崎に対し、その対応も非常に良かった。自分たちの課題である、“失点しない”という点については100点だった。 --後半の苦しい展開を無失点で守り切った。中心となった平尾 駿輝選手と岡本 將成選手について評価を聞かせてほしい。良かったと思う。彼らの活躍なしに無失点はなし得なかった。中心になってよくやってくれた。平尾は試合に出始めて良くなっている。自信も出てきた。今日は判断も非常に良くて良い守備を見せてくれた。ビルドアップのところはまだまだ伸びると思う。彼が成長できている一番の要因はほかのGKのパフォーマンスが良いからだと思う。誰が出場してもおかしくないほど競争が熾烈なのが、平尾にとっても良い刺激になっている。 岡本は新加入だがチームのやりたいことをすぐに理解してフィットしてくれた。彼はこれまではJ3でのプレーが多かったが、今大会は今回のようにJ2が相手でも自信満々でプレーしてくれている。この半年で伸びたのではないか。このまま伸び続けられる選手だと思う。 --仙台との1-2位決定戦に向けて抱負を聞かせてほしい。楽しみしかない。われわれに失うものは何もないのでチャレンジャーとしてやれる。もしタイトルが獲れたらクラブの歴史の1ページを記すことになる。このメンバーでそれができたら、クラブのさらなる発展にもつながる。ぜひともタイトルを獲りたい。
テゲバジャーロ宮崎
監督
遠くまで多くのサポーターの皆さまに応援に来ていただき、感謝申し上げます。勝てなかったことを残念に思っています。 こういった経験をなかなか積めていないので、前半は非常に(動きが)硬かったように思う。いつもとは雰囲気の違うゲームをしてしまったと反省している。 後半はわれわれが表現したいものを、勇気を持って表現できた。ただ、最後のところでミスが多かったし、相手の守備にもう1つ割り込んでいきたかった。ボールを握れてはいたが、最後のところが足りなかった。ずっと課題ではあるが、あらためてまだまだ足りないと認識できた。非常に学びが多かったと思う。 次は甲府が相手だが、強くてレベルの高いチームに対して今日の反省を生かしながら、ホームで勝ち切りたい。 --前半は押されたが、逆に後半は押し返した。前半も後手には回っていないと思う。ボールを持たれてはいたが、最後まで行かれるような危険なシーンは少なかった。失点シーンはボールを持っているところからショートカウンターでやられており、われわれのミスが原因だった。前半の動きが硬かった中でボールを持たれても、それは想定内だった。 ハーフタイムには、「雰囲気に呑まれてこのまま終わるのはもったいない。自分たちでつかみ取ったチャンスであり、われわれらしいプレーをお見せしよう」と伝えて送り出した。 前半にプレッシャーを掛けられていたSBをより高い位置でプレーさせたかった。勇気を持ってプレーしてくれた。 (J2勢が相手だと)1つのミスが失点につながってしまう。われわれはチャンスをうかがいながら表現できたが、最後のところが足りなかった。相手はわれわれのミスを逃さなかった。決め切るクオリティーはさすがだと思った。
カターレ富山
FW 39
古川 真人
(得点シーンは)吉平(翼)選手から良いスルーパスが来た。トラップは少しズレてしまったが、今日は1本目のシュートの感触が良かったのでパスという選択肢は頭になかった。枠にしっかり飛ばそうとした。この半年間、全員が必死に練習をやってきた。(点が決まって)チームそして富山の代表としてピッチに立てている感謝の気持ちがまず湧いてきた。 (1-2位決定戦は)強い覚悟と気持ちを持って臨み、富山の代表として絶対に勝ちたい。
DF 56
岡本 將成
攻められる時間帯はあったが、やられてしまいそうな気配は感じていなかった。「防げるだろうな」という自信を持ってプレーできていた。相手はクロスが多いので、入れられる前にディフェンスラインを上げる意識を持って進めていた。それによって、うまくはね返せたり、相手の前線を置き去りにできたりした場面は多かった。前半のような試合を後半もできたら良かったが、できなかった。リードして受け身にはなりたくなかったが、失点したくないという気持ちはあるので引き気味になってしまった。 --1-2位決定戦に向けて。勝つことが大事。いつもどおりやれば勝てると思っている。1週間良い準備をして勝ちたい。
FW 7
亀田 歩夢
(U-21日本代表の欧州遠征に参加するため)今大会、自分にとっては最後の試合だったので、勝つことができて良かった。仲間に感謝している。めちゃくちゃうれしかった。 最後だとは意識せずにプレーした。前半はプレーしていて楽しかった。後半の入りがチームの課題だったが、吉平(翼)選手を中心にやるべきことがしっかりやれていたと思う。守備は今季自分が一番成長した部分。それができないと富山では試合に出られない。苦しい時間帯はあったが、失点しなかったのはチームの自信になる。 富山には良いメンバーがそろっていて、自分が出なくてもチーム力は変わらない。優勝決定戦でも必ずやってくれると思う。応援したい。