今井 雅隆新監督の下で攻撃的なスタイルへの転換を目指している沼津は、5月26日から練習を再始動し、コンディション面はもちろん、チーム戦術の落とし込みを重点的に図ってきた。当初の開幕予定だった3月よりも「積み上げは確実にできている」(徳武 正之)と手ごたえを示している部分も多い。新たなスタイルがどこまでJ3で通用するか。“新生・アスル”の初陣に注目だ。
J2昇格圏内にあと一歩及ばず、3位で昨季を終えた藤枝は、栃木から枝村 匠馬、相模原から大石 治寿らタレントを獲得し、戦力を上積みした。石﨑 信弘監督体制3年目となる今季は、クラブがJ2クラブライセンス取得に向けた申請手続きを行うなど、悲願でもあるJ2昇格に向けた本気度がうかがえる。昨季以上にリーグを席巻する存在になるに違いない。
ただでさえ士気が高まる開幕戦に、いきなりのダービーマッチ。「静岡県の中でだいぶ意識するところ。ダービーでは負けられない」(沼津・佐藤 尚輝)と選手たちの士気も高い。リモートマッチの中でも熱いダービーに期待したい。
[ 文:森 亮太 ]